2018年12月21日 更新

烏丸御池近くでオススメの海鮮居酒屋「口馳八丁 風屋杉原」

四条烏丸と烏丸御池のちょうど中間あたり、烏丸六角にある海鮮居酒屋「口馳八丁 風屋杉原」なり。

烏丸御池近くでオススメの海鮮居酒屋

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今回ご紹介するのは「口馳八丁 風屋杉原」なり。場所は室町通六角下ル。四条烏丸と烏丸御池のちょうど真ん中付近。
雑居ビルの1Fにお店がある。店内に。入り口側に近い位置にカウンター席が6席ほど。そちらにキッチンがあるのですが、狭い間口から想像できないほど奥に広いお店で、奥には20人以上のグループでも大丈夫そうな小上がりや、4人で鍋が突っつけるこじんまりした個室スペースなどが完備。その4人テーブルに入れてもらうのだ。
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とりあえず超!冷え込んだ京都地方。先に速攻で焼酎のお湯割りを注文し、メニューをしげしげと確認。
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刺身系メニューがこちらですな。盛り合わせが¥1500なので2人前は多いかな?と悩んでいると、フロア担当のお兄さんから「1切れづつも出来ますよ!」とのことで、それでお願いするのだ。
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で、お値段がない日替わりおばんざいメニューがこちら。これ以外のメニューは、大体、海鮮系居酒屋にありそうなもの揃っていそう、全40種類ほど。お酒類もかなり豊富で、基本焼酎押しなのですが、日本酒も10種類程はスタンバイという全方位体制。
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突き出しは、お弁当の定番!甘い煮豆に、ほうれん草の白和え、手前は白菜なのですがすき焼きっぽいお味。なんだか懐かしい感じなのですが、呑めるのだ~。
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で、どこでもポテトサラダ注文男なので注文。まったくマヨを使っていない、お酢もほぼ感じない塩玉子味的な一品ですが、なかなか美味しい。茹で玉子超たっぷり。
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で、刺身がででーんと登場。全体的に厚切りで存在有り!な一品ですなあ。右手は鯛にキハダマグロ(キメジ)、それに鰆の炙り、器には入っているのは霞ケ浦産だという白魚、それに歯ごたえ良好な蛸に、イカ、脂しっかりな鰤!という布陣。とろける脂、旬の鰤が一押し。
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京都の居酒屋で白魚に出会うとは思いませんでしたが、ちゃんと新鮮で美味しいです。
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これは冷酒だ~と、速やかにスイッチ。ほぼ1合¥650で、十四代の中取り純米無濾過生のみ¥950という良心的価格。チョイスしたのは長野県から、大信州の洗練辛口¥650なり! 呑みやすい感じでいいですな~!
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鰻巻きは¥800なりという、これまた良心的価格~。玉子3個は確実で箸でつまむとダシが滲む一品。これまた手堅い!ですな。旨しです~。
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牡蛎フライは¥950ですが、非常~に大粒。しっかりした衣が牡蛎をケースのように覆っている、千本北大路にある人気洋食店「おおさかや」と同じようなレシピ。かぶりつくとアツアツのおつゆがびゅっと飛び出すのだ。
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更に日本酒を。山形から東北泉をチョイス。これまた淡麗辛口!でスルスルと呑める雄町の酒が¥650なり。これ以外にも長野から帰山が2種(純米尋常と超辛)、島根の開春、石川の天狗米、宮城の浦霞などがスタンバっていたように記憶。
もう1点アテと、〆をお願いしようということに。
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おばんざいメニューから、ししゃもの南蛮漬け。いやー、ししゃもを南蛮漬けにするなんて初めてかも!なのですが、飲み干せるほどの酢の利かせ方で超呑める一品。美味しいです。
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で、〆は青魚マニアですのでこちらを。鯖寿司は3貫で¥750なり。フレッシュ感を追求するタイプではなく結構しっかり〆てあるのですが、間違いないですなあ~。ちゃんと旨し!でした。

で、焼酎2杯に日本酒2合でジャスト¥10000なり!という超超納得価格。いやー、これは使いやすい一軒ですなあ。こちらの使い方の王道は、6~10名ぐらいで小上がりに入ってワイワイ!だと思うのですが、その際は更に使いやすそうな予感。ご馳走様でした、そういうちょっとした会の時にまた使わせていただくかも!です。ご馳走様でした~。

口コミでの評判

基本情報

店名:口馳八丁 風屋杉原
住所:京都市中京区室町通六角下ル鯉山町514 アトラクタービル 1F
営業時間:11:30~14:00 17:30~23:00
定休日:月曜日
TEL:075-211-6807
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。