2019年2月3日 更新

まさににフォトジェニック☆ハイカラ花街洋食「グリル富久屋」【京都宮川町】

花街祇園であいされる色どり華やかな進化系技ありオムライス。ハイカラながら気取らない雰囲気もまた一興です。

京都人の胃袋をつかみつづける華やか花街洋食

 (116640)

川端通り沿い、松原橋のたもとに位置する100年以上の歴史をもつ老舗洋食店「グリル富久屋」
ライトブラウンの外壁にレトロな食品サンプル。
古めかしも味のある風貌は、往年の趣たっぷり。

ハイカラな空間

 (116728)

棚には各種週刊誌、突き当たりのテレビにはお昼にお馴染みの番組。

老舗洋食店という敷居の高さを感じない、ニュートラルな居心地。
まるで純喫茶にいるような古モダンさに包まれます。
 (116703)

広めのテーブル席とキッチンに向かうカウンター席、さほど広くはない空間ですがゆったりとテーブルをレイアウト。
今ではあまり見かけない
白熱灯が古き良きアットホームなくつろぎを作り出します。
 (116672)

夕方四時と一番空いていそうな時間に訪問。
切り盛りされているのは綺麗な黒髪のうら若き可愛らしい女性。
女性ならではの柔らかな対応で自然とリラックスモードにシフトしていく様。
メニュー

メニュー

こちらはフードメニュー。
ランチタイムにはお得なお弁当も提供されています。
 (116734)

裏表紙には優しいタッチのイラスト入り。
店頭のサンプル

店頭のサンプル

フクヤライス ¥880

フクヤライス ¥880

フクヤライス¥880
舞妓さんのリクエストから生まれたこちらのスペシャリテの一つ。
色とりどりの野菜を散りばめた進化系オムライス。
お皿のふちの水色模様も計算し尽くされたかの様な一体感。

表面は半熟卵と生の白身。
ぱらっと炒めたケチャップライスはダイスカットにしたハムと玉ねぎ。
塩コショウとケチャップとを使い、シンプルながらもしっかりした味わい。
 (116736)

たまごの白身を纏ったマッシュルーム、ハム、グリンピース、玉ねぎのみじん切り。

半分にカットしたミニトマトが爽やかにまとめ上げます。
クローズアップ

クローズアップ

サイドに添えたパセリの香りを楽しみつつ卵、ご飯を食べ進めるのも楽しみ方の一つです。
 (116671)

通し営業されており、お昼過ぎには地元のシニアの方が一服されていたりと地元の方に愛されているなと思えるワンシーンにほっこり。
普段使いにぴったりな、気取らない花街洋食店でした。

クチコミでの評判

基本情報

店名:グリル富久屋
住所:京都府京都市東山区宮川筋5丁目341
電話番号:075-561-2980
営業時間:12:00~21:00
定休日:木曜日・第3水曜
18 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【保存版】京都オススメの古き良き町洋食☆地元に愛される庶民派の美味しさ【厳選11店】

【保存版】京都オススメの古き良き町洋食☆地元に愛される庶民派の美味しさ【厳選11店】

おおきに~豆はなどす☆今回は昔からその町に根付く地元で愛される庶民派町洋食を集めました。※記事中の価格は取材当時のものとなりますのでご注意ください。
THE正統派の魅惑のオムライス「レストラン菊水」【祇園四条】

THE正統派の魅惑のオムライス「レストラン菊水」【祇園四条】

創業大正5年、100周年を迎えた祇園が誇る老舗レストラン「菊水」。代々受け継がれたオムライスは絶品洋食認定です。
cafequeen | 6,098 view
創業100年超のいぶし銀 !京都の最強オムライス「グリル冨士屋(フジヤ)」【洋食】

創業100年超のいぶし銀 !京都の最強オムライス「グリル冨士屋(フジヤ)」【洋食】

創業102年になる老舗グリル&喫茶店。シンプルさを追求したプレーンオムライスは個性と繊細な味わいがひかる芸術品です。
cafequeen | 6,061 view
【宮川町】明治創業の京都老舗洋食☆芸舞妓さん御用達の名物フクヤライスは必食「グリル富久屋」

【宮川町】明治創業の京都老舗洋食☆芸舞妓さん御用達の名物フクヤライスは必食「グリル富久屋」

京都五花街の一つ宮川町にある明治40年創業の老舗洋食店。場所柄、芸舞妓や歌舞伎役者にも人気のお店。今回はランチ時にこちらの名物メニュー・フクヤライスを食べに行ってきました。
創業明治40年の京都老舗洋食店!花街の芸舞妓にも人気の洋食弁当!!「グリル富久屋」【京都宮川町】

創業明治40年の京都老舗洋食店!花街の芸舞妓にも人気の洋食弁当!!「グリル富久屋」【京都宮川町】

京都五花街のひとつ、宮川町にある老舗洋食店。場所柄、芸舞妓にも人気のお店。中でも、昔スタイルに詰められた洋食弁当は花街ならではなおもてなし的メニュー。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

cafequeen cafequeen