今週末も山鉾巡行!
祇園祭の後祭(あとまつり)は24日、京都市中心部で山鉾巡行が行われる。昨年復興した大船鉾など10基の山鉾が、真夏の都大路を練る。
午前9時半、橋弁慶山を先頭に中京区御池通烏丸を出発。御池寺町で「くじ改め」に臨んだ後、河原町通を南下し、終点の四条烏丸へ向かう。花傘巡行は午前10時に八坂神社(東山区)を出発し、四条通から寺町御池、河原町通などを経由して同神社に戻る。夜には八坂神社の氏子地域を神輿(みこし)が巡る還幸祭が営まれる。
20日行われた曳き初めの様子
去る20日には、前祭と同じように曳き初めが行われていたので見学してきました。
後祭では北観音山、南観音山、大船鉾が新町通りにて曳き初めされましたが、曳き初めは誰でも曳くことができる貴重な機会とあって、地元小学生を中心に皆さん楽しそうに曳いておられました。
新町通りでは間近で鉾を見ることができて、改めてスケールの大きさや「動く美術館」と言われる技術の巧みさを感じる事ができました。
後祭では北観音山、南観音山、大船鉾が新町通りにて曳き初めされましたが、曳き初めは誰でも曳くことができる貴重な機会とあって、地元小学生を中心に皆さん楽しそうに曳いておられました。
新町通りでは間近で鉾を見ることができて、改めてスケールの大きさや「動く美術館」と言われる技術の巧みさを感じる事ができました。
今年も注目の的、大船鉾
今年の後祭の話題の中心も、やはり大船鉾でしょうか。
今年は約150年ぶりに龍頭が復活とあって、話題を集めていますね。
海原をゆっくりと進むかのような大船鉾は、雄勢で見応え抜群。
前祭の船鉾よりもやはり存在感がありますね。
曳き初めでも、ひときわ多くの人出で賑わっていました。
今年は約150年ぶりに龍頭が復活とあって、話題を集めていますね。
海原をゆっくりと進むかのような大船鉾は、雄勢で見応え抜群。
前祭の船鉾よりもやはり存在感がありますね。
曳き初めでも、ひときわ多くの人出で賑わっていました。
話題の龍頭ですが、17日の山鉾巡行の日にお披露目されていました(現在は鉾に設置)。
間近で見る龍頭は迫力があって圧巻。細部まで表現されていて素晴らしい「作品」でした。
150年の歳月を経て復活との事で、感慨深いものがありますね。
間近で見る龍頭は迫力があって圧巻。細部まで表現されていて素晴らしい「作品」でした。
150年の歳月を経て復活との事で、感慨深いものがありますね。
鉾建てを進めている祇園祭の大船鉾(京都市下京区新町通四条下ル)は19日、今年新調した木彫の龍頭を鉾に取り付けた。以前の龍頭は幕末に焼失しており、鉾に取り付けるのは少なくとも152年ぶりという。
新調した龍頭は、高さ約2メートル、重さ約220キロ。米原市の彫刻師森哲荘さん(69)らが、主にヒノキを用いた寄せ木作りの龍を作った。
午後5時半、龍頭を寄進した瀧尾神社(東山区)の神職が作業の無事を祈願した。続いて、龍の頭の部分を輿(こし)に載せ、3本の剣鉾とともに新町通の四条-綾小路間を引き回し、町内にお披露目した。龍頭が、会所2階から橋掛かりを渡って鉾に取り付けられると、見守っていた人たちから拍手が上がった。
幕末までの大船鉾は、巡行の際に大金幣(きんぺい)と龍頭を1年交代で船首に設置していた。1864(元治元)年の禁門の変の大火で、龍頭を含む鉾の大部分を焼失。2014年に鉾が再建されてから2年間は、焼失を免れた大金幣を使った。今年は龍頭を取り付けて24日の巡行に参加する。
後祭巡行も日曜日。花傘巡行や還幸祭も!
今年は暦の関係で後祭の巡行も日曜日なので、見学できる方が多いのでは。
巡行コースや時間などは上記を参考にしていただきたいのですが、後祭の山鉾巡行では花傘巡行も同時進行。
花傘巡行では、花傘をかぶった女性や武者行列、鷺踊、獅子舞、芸妓さん・舞妓さんをのせた曳き車などが続きます。行列に参加するのも、1000人近くと大規模。実に華やかで、賑やかな行列として知られており、前祭とはまた違った艶やかな雰囲気が楽しめそう。
巡行コースや時間などは上記を参考にしていただきたいのですが、後祭の山鉾巡行では花傘巡行も同時進行。
花傘巡行では、花傘をかぶった女性や武者行列、鷺踊、獅子舞、芸妓さん・舞妓さんをのせた曳き車などが続きます。行列に参加するのも、1000人近くと大規模。実に華やかで、賑やかな行列として知られており、前祭とはまた違った艶やかな雰囲気が楽しめそう。
また夕方には、還幸祭が執り行われます。
画像は神幸祭のものですが、昼間とは違い威勢のいいお神輿が練り歩きますので、よりお祭りらしい雰囲気が楽しめますよ。
画像は神幸祭のものですが、昼間とは違い威勢のいいお神輿が練り歩きますので、よりお祭りらしい雰囲気が楽しめますよ。
還幸祭は西は大宮通りあたり、南は高辻あたりまで練り歩きますので、割と幅広いエリアでの見学が可能です。
「ほいっとほいっと」の掛け声も勇ましい還幸祭も合わせて、1日たっぷりと後祭を楽しんでみてくださいね。
「ほいっとほいっと」の掛け声も勇ましい還幸祭も合わせて、1日たっぷりと後祭を楽しんでみてくださいね。
宵山ではエコ屋台村開設!
21日からの宵山では、前祭のような歩行者天国や出店は出ませんが、室町通錦小路上るの京都芸術センター周辺で「エコ屋台村」というものが開設されます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000168330.html
屋台は9店舗ほどと小規模ですが、祭りの雰囲気の楽しむのは充分そう。
7/21初日のオープニングセレモニーにはくまモンも登場予定とか!こちらも合わせてお出かけくださいね。
【開催日時】7月21日(木)〜23日(土)午後5時~午後9時30分 ※雨天決行
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000168330.html
屋台は9店舗ほどと小規模ですが、祭りの雰囲気の楽しむのは充分そう。
7/21初日のオープニングセレモニーにはくまモンも登場予定とか!こちらも合わせてお出かけくださいね。
【開催日時】7月21日(木)〜23日(土)午後5時~午後9時30分 ※雨天決行
参考サイト
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祇園祭のハイライトとも言える前祭の山鉾巡行や神幸祭は先週末賑やかに開催されましたが、今週末も後祭で大いに賑わいます。