2017年3月7日 更新

西陣「千両ヶ辻 ひな祭り「桃の節句の彩り」vol.2」に行ってきました【イベント】

先日ご紹介した「千両ヶ辻 ひな祭り」。今年で2回目の開催だそうですが、今回初めて知った千両ヶ辻と呼ばれる地域、お雛様を観ながらじっくり歩いてきましたのでご紹介します。

西陣で過ごす京都らしいひな祭り

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先日ご紹介した「千両ヶ辻ひな祭り」http://kyotopi.jp/articles/vMYO7
今年で2回目だそうで3/3〜5の3日間、大宮今出川南〜一条通界隈、大宮通りを南北に約500m、東西に約200mのエリア一体で開催されました。

さまざまなひな人形がお出迎え

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軒先に可愛らしくひな人形を展示されているお宅もあれば、室内の展示を自由に見学できるようにされていたりと様々。
これなどは久しぶりにみた七段飾り。生で見るとやはり立派ですね。とてもキレイで大事にされてきた事がよくわかります。
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大宮通りから少し西にそれた「三栖太」では、幕末時代の親王飾りが展示されていました。
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1864年製という事ですから、150年程前のもの。
こちらも美しいですし、今のと比べてお顔が違ったり着物も豪華な感じがして、見比べるのも楽しいです。
他に江戸時代に作られた、観光ガイドブックとも言える名所図絵も展示。貴重な物を見ることができました。
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こちらは創業140年の「箔屋野口」。
こちらも開放されていて、室内に上がらせてもらえました。
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100年前のものだそうですが、こちらのは少しこぶりなタイプ。
本来は七段飾りだそうですが、場所を取ってしまうので、いつもこのように飾られるそう。
センスよく置かれていてしっくり馴染んでいます。
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しゅっとした輪郭に細身の目や口が上品なお雛様。
こぶりながら着物に刺繍があしらわれていてとても豪華です。
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そしてこちらではこのような立派な庭も拝見することができました。
整えられた美しいお庭。いつまでも眺めていたかったです。
他に室内ではこちらオリジナルの「箔画」も数多く展示されていましたよ。
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こちらは京そめ塾・南進一郎さんのアトリエ。
こちらも開放されていて見学することができたのですが、同時に手描き染体験もできるようになっていて、熱心に参加されている方がおられました。
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南さんのアトリエには、こんなに愛らしいひな人形が。こういうタイプのものもあるのですね!これなら洋室でも違和感なくマッチしそう。
他にも立派な七段飾りに古いひな人形などがいくつも展示。見学者も多く賑わっていました。
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次に訪れたのは、町家をシェアオフィスとして使われている事務所。
普段は建築関係の3社がシェアして使われているそうで、普段は皆さんお仕事をされていますが、この期間中は仕事場としての町家を見てもらおうと、ひな人形とともに開放しておられました。
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入ってすぐのお部屋にひな人形が。
町家をそのまま使われているそうですが、何と素敵な空間!
そして雰囲気に違和感なく馴染むお雛様が素晴らしくて、暫く見入ってしまいました。
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普段はお客様の接待やミーティングなどに使われるのでしょうか。ペレットストーブや火鉢がまたいい味出してますし、フローリングには床暖房が入っていて意外と温かい!
さすが設計事務所さん、古いものをいかしつつセンスよく仕上げられていてさすが。こんなおうちに住みたいです(笑)。
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しかもこちらはお休み処としても提供されていて、スタッフさんが淹れてくださるコーヒーをいただく事ができました。
丁寧にフレンチプレスで淹れてくださるのに200円。しかも「カフェ デ コラソン」の豆を使っておられてめっちゃおいしい!
お仕事されているのに、美しい庭を眺めながら時間を忘れてくつろいでしまいましたすいません!
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このイベントではご覧いただいたようにひな人形の展示を中心に、染体験や1人100円で人力車が乗れたりマルシェが行われていたりと、さまざまな催しが行われていて賑やかでした。
京都新聞でも紹介されたそうで今年は人出が多かったそうですが、それでもぎゅうぎゅう詰めというほどではなくゆったり見られてよかったですし楽しかったです。

千両箱が行き交うぐらい景気が良く「千両ヶ辻」と呼ばれるようになったそうですが、それを象徴するかのような立派な町家が結構残っているのですね。普段はなかなか見られない屋内も見学できて、とても貴重でした。
準備など大変と思いますが、ぜひ来年も開催していただきたいと思います。

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