桜の開花まであと少しの京都府庁旧本館へ
京都御苑の近くにある京都府庁旧本館。明治37年に竣工され、平成16年には国の重要文化財に指定された歴史ある建物です。
毎年春には、円山公園の初代しだれ桜の孫にあたる「祇園しだれ桜」を含む、6種7本の桜が見られるスポットとしても有名。筆者が訪れたころは、開花までもう少し……といった状況でした。
毎年春には、円山公園の初代しだれ桜の孫にあたる「祇園しだれ桜」を含む、6種7本の桜が見られるスポットとしても有名。筆者が訪れたころは、開花までもう少し……といった状況でした。
京都府庁旧本館へ来た目的は桜ではなく、こちらのカフェ「salon de 1904」。京都を代表する珈琲店「前田珈琲」が運営しています。
ちなみに筆者の周りでは “salon de 1904” と言っても通じないことが多いですが、“京都府庁旧本館のマエコー” と言うと「ああ、あそこね!」となります。
ちなみに筆者の周りでは “salon de 1904” と言っても通じないことが多いですが、“京都府庁旧本館のマエコー” と言うと「ああ、あそこね!」となります。
赤い床にクラシカルなインテリア、なんとも優雅な気分になれる店内です。平日のランチタイムですが、それほど混んではいませんでした。“嵐の前の静けさ” ならぬ “開花の前の静けさ” でしょうか。
大きな窓からはたっぷりの光が入り、まるで映画のワンシーンのよう。
フロアは奥まで続いており、想像以上に広々しています。おしゃべりに花を咲かせるマダムたちに、コーヒー片手に新聞を読むおじさま。スーツ姿の方も見られました。席の間隔が離れているので、隣席を気にしなくても良いのは嬉しいですね。
フロアは奥まで続いており、想像以上に広々しています。おしゃべりに花を咲かせるマダムたちに、コーヒー片手に新聞を読むおじさま。スーツ姿の方も見られました。席の間隔が離れているので、隣席を気にしなくても良いのは嬉しいですね。
充実のランチセット
ランチメニューは、単品のほかにドリンクのついた選べるランチセットがあります。パスタ、ご飯もの、サンドイッチとバラエティー豊か。+250円でミニサラダも付けられるようです。
4種類のスープとパンの中から選べる「スープセット(1200円)」も。こちらは軽いランチにぴったりですね。
ランチセット(1品)のミニハヤシ(880円)。ライスは+50円でオムに変更してもらいました。
ミニとは思えないほどボリュームがあり、小食でなくてもしっかりお腹いっぱいになります。コクのあるソースにトマトのほどよい酸味が加わり、まろやかでありながら後味さっぱり。半熟とろとろ卵も良い仕事をしています。
ミニとは思えないほどボリュームがあり、小食でなくてもしっかりお腹いっぱいになります。コクのあるソースにトマトのほどよい酸味が加わり、まろやかでありながら後味さっぱり。半熟とろとろ卵も良い仕事をしています。
食後は、ミルクが濃厚なあつあつミルクティーでひと休み。レトロなティーカップとクラシカルな店内のギャップが、なんだか面白いですね。
京都府庁旧本館はとくに受付もなく、地元民・観光客問わず誰でも気軽に見学することができます。桜が満開になる頃にはカフェも混雑が予想されますので、ゆったり過ごしたい方は今がチャンスかもしれませんよ。
京都府庁旧本館はとくに受付もなく、地元民・観光客問わず誰でも気軽に見学することができます。桜が満開になる頃にはカフェも混雑が予想されますので、ゆったり過ごしたい方は今がチャンスかもしれませんよ。
店舗詳細
名称:salon de 1904
場所:京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町1 京都府庁旧本館 1F
電話:075-414-1444
営業時間:08:00 - 17:00
定休日:土日、祝日
場所:京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町1 京都府庁旧本館 1F
電話:075-414-1444
営業時間:08:00 - 17:00
定休日:土日、祝日
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