2021年12月14日更新

【京都ランチ】御所西に1月オープン☆ご近所で大人気「ばく食堂＆手作りパンの購買部」

おおきに～豆はなどす☆今回は上京区御所西にある今年1月オープンの食堂併設のパン屋さん。昼はランチメニューもあり、自慢のパンとも組み合わせられ、ご近所さんに大人気。

お気に入り追加 1

巷で愛される食堂併設ベーカリー

上京区御所西。すぐ近くには京都府庁もある場所。
以前、灘の酒蔵のアンテナショップのあった場所に、今年1月オープンしたお店。前々から前を通りかかって気になっていたお店でしたが、たまたま友人からもこちらのパンをもらいオススメされ、実際やってきました。

以前、祇園に『ばくばくの花路』というイタリアンや洋食、京料理を提供するバルがあったんですが、その二代目オーナーがこちらに食堂併設のパン屋さん『ばく食堂＆手作りパンの購買部』をオープン。

最初パンだけ買うつもりでやってきましたが、この日はランチ難民でかなりの腹ペコ状態。そして、いかにも身体が温まるラインナップのランチメニューがまだギリギリ食べられる時間帯。で、結局ここでランチすることに。

以前の酒蔵アンテナショップ時代を知っているんですが、間取りはその時のまま。この隣の一段高い場所にカウンター席があり、さらに奥には小上がりの座敷席も。カウンター席はオープンキッチンになっていてパン焼きオーブンもありました。今回は手前のテーブル席に。ランチタイムギリギリに滑り込んで入店したわけですが、店内ほぼ満席でかなりの人気。

そして、ガラスケースには焼きたてパンが収まっています。店名にもある『購買部』そのままの印象です（笑）最初バゲットを買いたくでやってきたわけですが、バゲットは早々に売り切れたそうです。なので、確実に買いたい場合は電話予約も可能。パンは日替わりで約40種類ほど並び、100円台中心のお値ごろパン。そんなことも人気なのか、意外とご近所の年配の方が頻繁にパンを買いに来られていました。

そして、この日は結局パンは買いませんでしたが、その前日に友人にもらったパンがこちら。この日販売されているパンもそうでしたが、素朴な菓子パン類が多かったです。というのも、皆に人気で特に年配層の方がたくさん買われていました。中には3時のおやつ感覚でドリンク類を注文し、イートインされる方も。

他、物販もされてます。

で、今回選んだランチはタラと冬野菜のグラタン1200円。メインのグラタンにスープ、小鉢2品とデザート。ご飯かパン（＋200円）をチョイスでき、グラタンだったので、ここはパンでしょう！ということでパンに変更。

グラタン、思いのほかたっぷり。お隣のテーブルでポトフをチョイスした方がいましたが、それもかなりボリューミーでした。

スープはダイス状の具材入ったミネストローネ。

小鉢2種類。もともとご飯付ランチでもあるので、ご飯に合う設定のおかずも。

まずはパンから。
焼きたてで手でちぎると立ち上るふんわりやわらかいパンの香り。プチソフトフランスですかね。他、どれも比較的柔らかいタイプのパンでしたが、田舎系のものも。

そして、グラタン。
ベシャメルソースはどちらかと言えば、シチューのような柔らかいタイプですが、パンとの親和性抜群。何より具材が惜しみなくゴロゴロと入っています。厚みあるタラの切り身、キノコはしめじとマイタケ、菊菜、玉ねぎ、そして1株入っているのでは？と思われる大ぶりにカットした赤かぶが３～4個ほど。これはかなりお値打ちのグラタン。

小鉢も凝ってました。
赤かぶと菊菜でしたかね。リンゴ酢を使ったドレッシングなのかふんわりと甘い味わい。

こういう煮物あるとほっこりします。しみしみおでん。

最後ちょこっとデザート。サバランのようなパンを活用したものがデミカップに。個人的にこのサイズ感がいいです。

全て食べ終えて、どれも美味しく、そしてボリューミーでもあり、かなり満足度大。それは私以外のどのテーブルの客も同じように好印象を持たれている様子でした。接客の気遣いが心地よいのも特筆です。平日の昼過ぎでしたが、かなりの繁盛店。また別の機会にバゲットを食べてみたいと思いました。

ヨ～イヤサ～♪