2022年8月11日 更新

【京の涼さがし】涼しげなイベントが話題♪ 紅葉の名所『東福寺』の夏景色

JR東海そうだ京都行こうのイベント「京の涼さがし」は、風車や風鈴に癒され、涼しげな景色が楽しめます。9月11日まで展示予定。東福寺は、東福寺駅から徒歩10分とアクセスが良好。通天橋の青もみじや境内の夏景色も併せて紹介します。

イベントで涼を感じる 東福寺

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東福寺は1256年に完成。京都五山の一寺で、寺格は第四位です。紅葉の名所としても広く知られています。

京の涼さがし

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今回は、JR東海そうだ京都行こうのイベント「京の涼さがし」が行われている、通天橋へやってきました。
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~京の涼さがし~
開催期間:~2022年 7月22日(金)〜9月11日(日) 
拝観時間:9:00~16:30(受付終了16:00)
拝観料:通天橋・開山堂600円
アクセス:JR奈良線「東福寺駅」下車徒歩約10分
関連ページ:https://souda-kyoto.jp/other/ryosagashi/

イベントは、「影の涼」「風の涼」「水の涼」「怪の涼」で、構成されていて、東福寺は「風の涼」で、風鈴や風車などが楽しめます。
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通天橋の回廊に、ブルーを基調とした布が風と共にたなびいています。普段から緑に囲まれる回廊は涼しげですが、更に涼しく感じる風景です。
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回廊の両端に、間隔をあけて風車が展示されています。風と共に回り、涼を感じます。
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風車の中に「そよ」が。風が吹く描写を表現したオノマトペ風車です。風がそよそよと吹き、風車が回ると、「そよ」もゆらゆら揺れています。友禅柄の風車も可愛いです。
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「そよ」のオノマトペ風鈴です。こちらも風に揺れて、涼しげです。あと、「ちりん」もあるようです。

通天橋 青もみじ

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京の涼さがしの展示より奥へと進みます。通天橋の回廊を展望台近くまできました。
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展望台越しの青もみじです。通天橋は1380年に相国寺第2世・春屋妙葩(しゅんおくみょうは)が洗玉澗(せんぎょくかん)を渡る苦労から僧侶を救う為、中国径山の橋を模して架けたと伝わります。その後1959年(昭和34年)の台風で倒壊し、二年後の1961年(昭和36年)に再建されました。深緑が深まり、少し焼けている所もありますが、今年の紅葉も楽しみです。
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通天橋の眼下に広がる青もみじの渓谷は、洗玉潤(せんぎょくがん)といい、本堂から開山堂一帯を指します。青もみじの海のようで、全て紅葉なのが壮大です。青もみじの中に見える建物は臥雲橋です。
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青もみじと苔に覆われた川、洗玉潤に流れる川は三ノ橋川と言い、三つの橋が架かっています。三つの橋とは、通天橋、臥雲橋、偃月橋(えんげつきょう)を指します。偃月橋は龍吟庵へつながる橋です。
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三ノ橋川の周辺は日陰が多く、まだ紫陽花が残っていました。
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川のせせらぎを堪能し、通天橋近くまで戻ってきました。この日は晴天で、蝉の合唱が聞こえていましたが、青もみじを見るだけでも、清涼感が得られました。

開山堂

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重要文化財の開山堂です。通天橋の先にあります。一度焼失しましたが、1823年(文政6年)に再建されたました。2階建で、開山円爾像を安置されています。
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開山堂の庭園は春には皐月が咲き誇ります。

本堂・三門

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東福寺本堂(法堂)です。明治時代に焼失後、昭和9年に再建されました。三門のそばにあり、三門と同様、壮大でその大きさに圧倒されます。
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本堂の天井に描かれた蒼龍図です。
こちらは本堂の外、中央(賽銭箱あたり)から見上げることが出来ます。
縦22m横11mの大きさで、全長55mの龍が描かれているそうです。
手には1m65㎝の宝珠を握り、鋭い眼光。動きがあり、迫力があります。
京都出身の日本画家、堂本印象さんがわずか16日間で描かれたそうです。たいそう急いで墨が必要でしたでしょうね。
迫力のある大作、必見です!
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東福寺三門は室町時代の建築で、禅宗寺院としては最古、最大の貴重な国宝です。その壮大な姿、大きさにいつも圧倒されます。思遠池にはやわらかい色の蓮が咲き誇り、癒しの風景を見ることができます。

今回は東福寺の夏景色を紹介しました。アクセスが良く、足を運びやすいので、立ち寄られてはいかがでしょうか?

東福寺~京の涼さがし~ on YouTube

東福寺の夏景色を京の涼さがしを中心に塔、塔頭の勝林寺も含めて紹介しています。良かったらご覧ください(^^)

スポット情報

名称:東福寺 
住所:京都市東山区本町15丁目778
電話番号:075-561-0087
拝観時間:9:00~16:00
拝観:自由(三門・法堂周辺)
関連ペ^ージ:http://www.tofukuji.jp
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