2022年10月21日 更新

【京都ランチ】行列必至のド定番“カレーうどん”南禅寺界隈の名店「日の出うどん」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区南禅寺北にある人気うどん店。いつも行列をつくることでも知られ、映画ロケ地にもなるほど。看板メニューのカレーうどんは必食。

いつも行列の定番グルメ☆南禅寺界隈の人気カレーうどん

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左京区南禅寺から鹿ケ谷通りを北へ。

もう有名すぎるこの界隈ではド定番のうどん店『日の出うどん』があります。創業60年余と比較的古いお店。最近では映画『きのう何食べた?』でもロケ地になったみたいですね。

しょっちゅう前を通りかかり、平日でも行列をつくる場面を見かける人気店。この日、この界隈を散策中のランチにはまだ早い時間帯の11時過ぎに到着。ですが、すでに行列をつくり、少し待つことに。先月あたりなら、11時頃ならまだすんなり入店できるほどでしたが、10月に入り徐々に観光客が戻りつつある京都。それになんといっても秋の京都観光において、この辺りは京都屈指の紅葉エリアでもあります。
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そんなこの辺りの事情を比較的知っているつもりの私ですが、じつは今回初訪問(汗)あまりにも昔からよく見かけていて知っているだけに、あえて入店しようという気になれなかったというか、行列並ぶ気がなかったというか(笑)この日は少し肌寒くもなり、温かいものが恋しいなぁとやってきました。

待ってる間、メニューチェック。カレーうどんが看板メニューであることは知りつつ、それ以外のメニューもあります。麺もうどんに限らず、そば、中華麺もあり。
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店内はこじんまりとした中に、ボンボン時計があったりちょっと民芸調の和む雰囲気。手前テーブル席、そして奥に座敷席があるようで、そちらに案内されるお客もいました。
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テーブルにはアメニティーがセッティングされていて、席につくとお冷と温かいお番茶が。この御湯呑み、京都共通なのかうちの実家でも使ってたな、と個人的に懐かしく思ったり(笑)
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で、改めて店内に掲げられた手書きのお品書きを。古いお店ならではの風情を感じます。麺類の他、丼メニューもあります。あと、ちょっと気になったちゃんぽんとか。これから寒くなったらますますあんかけ系が美味しいだろうな、とか。
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ちょっとそそられるかやくごはん。量も3段階に選べ、注文する方も多数でしたが、今回はカレーうどん一択で『特カレーうどん』1100円を注文。カレーうどんも具材バリエーションいろいろあり、肉、鳥、わかめ、お揚げなど。特カレーうどんは肉、あげきざみ、ネギが乗っています。
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ちょうど厨房が見える位置に座っていましたが、中では女将さんですかね。中心になって調理されていました。
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で、しばらくして登場したのがこちら。特カレーうどん。わりと大きめにカットされた刻んだお揚げさん、九条ネギ、お肉ちらりと見えています。
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まずはお汁。カレーの風味も出汁の風味もどちらもしっかりとした、わりと濃厚な味わい。あんかけのとろみ具合も強めで、ご飯ものを注文してもバランスいい取り合わせのような。カレーもスパイス効いていますが、昔ながらのうどんそば一式のお店らしいほっこりとする味わい。
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うどんは京風の細麺タイプ。コシとかよりも柔らかさ強調の京都らしいおうどん。熱々のお汁にはこのタイプがいいです。
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お揚げの大きさがけっこう食べ応えあって、京揚げの味わいを十二分に感じられます。口当たりやわらかい、おうどんとの相性バツグンのやつ。
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牛肉はあらかじめしぐれ煮にしてあり、噛むと甘みがじゅわっと口に広がるタイプ。念のため、京都でお肉といえば牛肉を指し、特に肉カレーといえば当然牛肉使いになります。カレーの濃厚さを後押しするお肉。
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個人的にはこれが要だと思っています。九条ネギ。昔ながらのおうどん屋さんのおネギはこの鋭利に斜めカットしたタイプ。それを一瞬お出汁でさっと煮込んで盛り付けるのが定番。このおネギが何より好きなんですよ(笑)あぁおうどん屋さんのおネギやなぁ~と。
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途中、唐辛子もありましたが、七味家さんのやつだったので山椒にしました。程よく効くしびれ。七味家さんのやつ好きなんです(笑)
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で、お汁も全ていただき完食完汁ゴチ!身体ポカポカ。
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お店を出るころには本格的な行列になっていて、早いタイミングで入店してよかったな、と。京都の昔ながらのうどん店風情も感じられつつ、京都らしい美味しいカレーうどんも食べられるというのが並ぶ価値あり、ということなんでしょうね。これから冷える季節にはますます食べたくなりますね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:日の出うどん
場所:京都市左京区南禅寺北ノ坊町36
電話:075-751-9251
営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜日
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