2020年11月6日 更新

【京都神社めぐり】千本鳥居も楽勝撮影!日本を代表する観光スポット「伏見稲荷大社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は伏見区深草にある京都、いや日本を代表する観光スポット。名所・千本鳥居も今なら快適に撮影できます。

空いてます!撮影も余裕です!!

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伏見区深草にある伏見稲荷大社。
この日は平日の昼頃。新型コロナウイルスの影響で、かなり参拝客が少ない、とウワサに聞きやってきました。

すでに参道の様子で、これまでとは明らかに違う、境内の閑散ぶりにすでに驚きながら。
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奈良時代711年、稲荷大神が稲荷山に鎮座されたことから始まり、それから1300年あまり稲荷信仰が続き、全国に約3万社ある稲荷神社の総本社。

世界最大の旅行口コミサイト・トリップアドバイザーにおいて、「外国人に人気の観光スポット」として4年連続1位を獲得。文字通り、日本を代表する観光スポット。

ですが、新型コロナウイルスの影響で外国人観光客は皆無。そして、日本の観光客も少なめ。
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こちらは同じ楼門ですが、昨年の様子。参拝客が画像に写りこまない場面なんて全く期待できないほどの混雑ぶり。

楼門は1589年に豊臣秀吉によって造営され、母・大政所の病悩平癒の祈願のために寄進されたといわれていおり、神社の楼門の規模としては最も大きいものに属し、秀吉の財力のほどがうかがえます。
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楼門をくぐり、それを額縁にして参道を眺めた様子。なんといいましょうか。こんな画像が取れること自体、奇跡的というか。
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全般的に空いていて、快適そのものというか、参拝客がまばらな状態なので、本来の神聖な雰囲気すら感じられるほど。通常はそれが当たり前なんですが、伏見稲荷大社に至っては、これまで参拝客があまりにも多すぎて、逆にストレスを感じるほどでした(笑)
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本殿。
応仁2年(1468)の兵火により、境内の殿舎堂塔が全焼。仮殿の復興の後、明応8年(1499)に再興。

社殿建築としては大型で、その装飾品の意匠には安土桃山時代へ向かう気風がみなぎり、豪放かつ優華な趣き。重要文化財。
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こちらは過去の本殿の様子。現在の閑散ぶりが明らか。
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本殿参拝後、おみくじを。今回はわりとわかりやすく末吉。
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過去には、こんな風にどう解釈していいのかわからないような難解な表現もあり、それが伏見稲荷大社のおみくじならでは、とも言えます(笑)
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いつもなら、あまりの人の多さにスルーする千本鳥居ですが、今回は様子見で。
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稲荷山のお山めぐりへ向かう鳥居。ここから登っていきます。
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最初、比較的大きめの鳥居が並び、進んでいきます。この時点でもかなり空いていることがわかります。
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途中、左右に鳥居群が分かれ、右が往路、左が復路になっています。どちらも空いていて、よく見かける千本鳥居のフォトジェニックな風景も、ほとんど人が写り込むことなく、余裕で撮影できます。
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これまでなら、早朝や夜など、参拝客がほとんどいない時間帯を狙ってしか、こんな状態では撮影できなかった千本鳥居。

そして、静寂の千本鳥居をくぐりながらお山めぐりもでき、神社本来のよさも感じられたり。
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境内にはカフェもあり、これからのシーズンには紅葉を望むテラス席から、甘味をいただきつつ秋らしい風景を楽しむこともできます。
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こんなに快適に過ごせる伏見稲荷大社、ちょっと奇跡に近いくらいです(笑)もしかしたら、今だけのチャンスかも。今までその混雑ぶりから参拝を敬遠していた方にもオススメです!

詳細情報

名称:伏見稲荷大社
場所:京都市伏見区深草薮ノ内町68
電話番号:075₋641₋7331
拝観時間:8:30~16:30
関連URL:http://inari.jp/
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