知る人ぞ知るお肉屋さん。もともとヨーロッパで画家を目指していたご主人が、本場の味に惚れ込み、独学でシャルキュトリーを構築。ハムやベーコン、パテなど、通常の肉屋的風情もありつつエスプリ感ただようシャルキュトリーが並ぶお店。
大宮通り「かわきた屋」さんの奥のショーケースに光る世界の自家製ソーセージたち。画家を夢見たおじさんが、絵筆を片手に旅した青春の日々が肉の中にも宿っています。「缶つま晩酌暦帖」より、「缶つま・こんにゃくとエリンギのゴルゴンゾーラ」と柿を和えて、ジューシーなソーセージとともに。 pic.twitter.com/uTuQ47UJxi
— 酒器 今宵堂 (@koyoido) 2016年11月29日
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もともとここを知るきっかけになったのは、ちょうどパテ・ド・カンパーニュづくりにハマり、その手本となるパテを食べ歩いてた時期があって。で、知り合いにここを教えてもらって。
知り合いが言うには、かれこれ35年くらい前にはチョリソ、パストラミなど当時としては珍しい本格自家製シャルキュトリーを置いてて、京都ではパイオニア的お店。そして、ここのご主人は元画家で、ちょうどヨーロッパで画家修行中に、本場シャルキュトリーの味に惚れ込み独学で習得。ちょっと変わった経歴の持ち主。