2019年3月5日更新

郊外でも繁盛する濃厚海老ラーメン「麺屋じすり」【京都】

木津川市にある海老ラーメンが人気のお店「麺屋じすり」のご紹介。

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わざわざでも行きたいラーメン店

今回のターゲットは、木津川市にある海老ラーメンが人気のお店「麺屋じすり」のご紹介。
163沿いのお店で、回りはなんだかのーんびりした雰囲気。土舗装ですが10台は軽く停められる無料駐車場完備！なのだ。
お店前行列は6名なので、こういう写真が撮れているわけで。ランチ営業のみでやっておられる、既に開店4年目の知る人ぞ知る人気店。並んでいると、お店のお姉さんが注文を聞きに来てくれて、結局15分ほどで我々の順番に。

入り口横のテーブルには、こういう辛子高菜の漬け物取り放題サービスあり。少々頂いてテーブル席に。カウンターに５席かな。あと四人掛けテーブル席が２卓。飾り付け的なものはほぼ無いこじんまりした店内。当日は三人で回されていました。

で、ラーメンメニューはこんな感じ。海老しお、海老味噌が￥750で、海老しおがこのお店の一押し。それらに煮卵付き「味玉」が￥850、チャーシュー麺で煮卵付「特製」が￥950というお値段。これらは手打ちちぢれ麺がデフォルト。
別にトリトンコツが￥700、トリトン味玉が￥800、トリトン特製が￥900でこれらは細めんを合わせてある。あと、海老まぜそば￥700という変化球メニューが１種類。　ちなみに、他のお客さんのほとんどが海老しお味玉か海老味噌味玉のようでした。　海老しおと海老味噌特製を細麺に替えてもらう、というちょい変化球を注文。

サイドメニューは、こんな感じで最低限。替え玉があるのが特徴かな。いつものごとく、つい丼物に目が行く我々は、もちろん注文しているのだ。

で、先に注文しているので、意外に早くチャーシュー丼並￥300がほぼ着席即で登場。チャーシューの角切りがゴロゴロと入って、これは非常～に納得。お腹に余裕がある際は是非！な一杯ですな。期待以上です。

海老しおのノーマルバージョンが登場。厚手の柔らかい角煮的なチャーシューが１枚、メンマに刻みネギ、以上！というシンプルな一杯。丁寧な葱の刻み方にマニアックさを垣間見ますな。

麺リフトアップ！写真をどうぞ。　やや太麺で、しこしことしたコシを感じる旨い手打ちちぢれ麺。で、ウリの海老スープは、スッキリなのに海老味満載、特に香りが素晴らしい。しかし過剰感は無く、また洋風ビスクソースではありませんな。間違い無くラーメンカテゴリー範囲内のお味。とはいえ、北海道の某有名海老ラーメン店を思い出してしまうのですが、塩分コントロールでこちらを推したい。
ベースはややライト目の鶏白湯ではないか？と邪推するのですが、非常に美味しい！です。個人的にはスープで雑炊にしたいラーメンNo.1！かも。（スープをおかずに白ご飯を食べている人多し）　テーブルに置いてある味変メニューは、一味と粒胡椒グラインダーのみなのですが、個人的には、初めはそのままで、途中で粒胡椒追加！を推薦。

更に海老味噌特製。存在感抜群なチャーシューが２枚に味玉がのり、日常の中の豪華～！という感じ。こちらのほうがグッと塩分もうまみ成分も濃厚。若者向け！という感じですが、おっさんもついつい箸が進む美味しさ。さらに白ご飯が合います。

麺は細麺ですが、コシはしっかり目、強いスープにも負けないのだ。気分で選んだ細麺ですが、これもアリだと思います～。

で、存在感抜群写真。厚みは10mm近いですが、非常に柔らかく、甘醤油味がしっかり染み込んでいて美味しい。食べ応えバッチリでした。

以上で二人で￥2000ぴったり、という納得価格。このお味でやっていたら、そりゃーこんな立地（最寄り駅から徒歩11分で、お店までの間は見学できそうな場所が無い半農村的な・・・汗）でも、間違い無く繁盛するでしょうな。
大きな駐車場もありますので、ゆるゆるとドライブや、木津川のサイクリングついでにぜひ！　美味しいですよ。