九条山バス停あたりにそびえ立つ元美術館
九条山、ちょうど京阪バスのバス停あたり。この看板が目印になります。
ちょうど階段状になった路地沿いに。
こちらは20年くらいこんな状態で放置されてると記憶しています。昔は元美術館であったことが確認できる看板を、当時京阪電車が路面電車だったころ車窓から眺めたことを覚えています。目立つ建物でした。今となってはいつ崩れ落ちるかわからないような状態。
「全和鳳美術館」。 全和鳳(チョン・ファファン/ぜん・わこう)氏。1909年 (明治42年) 韓国に生まれ、1996年 (平成8年) 大津にて没。大津市役所坂本市民センター、京阪電鉄・坂本駅等に作品を残す方の美術館。
中には無断で入れないので割れたガラス窓からスマホをつっこんでの撮影。人の気配が全く感じられない状態です。
たまたま通りかかりの近所の方に聞いても、ずっとこの状態でどうにもならないとこのと。年々朽ち果てていってますね。基礎しか残らない状態になっていくのでしょうか。
たまたま通りかかりの近所の方に聞いても、ずっとこの状態でどうにもならないとこのと。年々朽ち果てていってますね。基礎しか残らない状態になっていくのでしょうか。
全和凰美術館 への口コミ
九条山の廃墟「全和凰美術館」にも行ってきた。下にお住まいのおばあさんが「いつ崩れてくるかわからないから早く壊してほしい。うちの瓦はもう何枚も(廃墟からの落下物で)割られた。」と嘆いてらっしゃった。 pic.twitter.com/nJzrfJhLpR
— 風霊守 (@fffw2) March 28, 2015
- 名称
- 全和凰美術館
- 住所
- 京都府京都市山科区厨子奥花鳥町
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