2016年2月9日 更新

壬生*劇団前進座朗読劇シリーズinおもちゃ映画ミュージアム☆11/3開催【イベント】【舞台】

11月3日文化の日、壬生のおもちゃ映画ミュージアムで、劇団前進座による朗読劇が上演されます。

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劇団前進座

歴史は古く1931年創立。戦前、戦中、戦後、昭和を駆け抜け平成へと伝統芸能舞台を発信し続けている歌舞伎劇団。
歌舞伎・時代劇・現代劇・児童劇と多彩なレパートリーで、創設直後から「演劇のデパート」という異名をつけられていたそうで、全国のいろんなところで日々公演を打たれています。
南座での新春公演が恒例でご存知の方も多いかと思いますが、2016年は1月10日(日)~19日(火)の間で「夢千代日記」を上演予定。
そんな前進座ですが、今回は松本清張原作の『或る「小倉日記」伝』を上演。
昭和27年度下半期芥川賞を受賞した清張の出世作で、情熱を注ぎ込んだ果てに、努力が無に帰する人間の悲劇を朗読のみで上演されます。
朗読だけで感情を表現、場の雰囲気までも想像させる圧巻の演技というか朗読は必見(必聴?)。とても興味深い舞台ではないでしょうか。
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おもちゃ映画ミュージアム

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そして会場となるのがホールなどの舞台ではなく「おもちゃ映画ミュージアム」という施設なのが一風変わっておりユニーク。
今年5月にオープンしたこちら、型染友禅をしていた織屋建て工場跡を利用したミュージアムで、天井が高い造りになっているのでホールのように声が印象的に響きそう。
館内数多くの古い映写機やフィルムが展示されていて見応えがあるのですが、定期的にワークショップやイベントを開催されていて今回もその一環です。
今回の公演ですが、町家ですのでキャパが少なめなので、満席になるのも早いと思います。祝日でもありますので、ご興味ある方はお早めにお問い合わせくださいね。

観劇料金は2,000円ですが、おもちゃ映画ミュージアムへの入館料込ですのでとてもお得(通常入館料500円)。お芝居と入館どちらも満たせるこの機会に是非訪れてみてはいかがでしょうか。

前進座への口コミ

おもちゃ映画ミュージアムへの口コミ

イベント概要

タイトル
松本清張 朗読劇シリーズ 『或る「小倉日記」伝』
公演日時
11月3日(祝日・火)開場:14:30 開演15:00
料金
2,000円(おもちゃ映画ミュージアムへの入館料込)
会場
おもちゃ映画ミュージアム
住所
京都市中京区壬生馬場町29-1
アクセス
阪急電車大宮駅より徒歩5分
JR二条駅より徒歩10分
電話番号
075-803-0033
問い合わせ
おもちゃ映画ミュージアム、または前進座京都営業所 075-561-6300 へ。
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おもちゃ映画ミュージアム
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