城南宮について
城南宮は京都市伏見区にある神社で、平安京遷都の際に都の南方守護と国の安泰を願って創建されました。
ご祭神は、
・国土の守護神:国常立尊(くにのとこたちのみこと)
・武勇に秀でた経営・医薬の神:八千矛神(やちほこのかみ)=大国主命
・安産と子育ての守り神:神功皇后
ご祭神は、
・国土の守護神:国常立尊(くにのとこたちのみこと)
・武勇に秀でた経営・医薬の神:八千矛神(やちほこのかみ)=大国主命
・安産と子育ての守り神:神功皇后
平安時代後期には、白河上皇や鳥羽上皇により、城南宮を囲むように城南離宮が造営され、院政と文化の中心地となりました。
熊野詣の方違(かたたがえ)所ともなった城南宮は、「方除けの大社」として今も篤く信仰されています。
熊野詣の方違(かたたがえ)所ともなった城南宮は、「方除けの大社」として今も篤く信仰されています。
神苑『源氏物語花の庭』
城南宮境内には、四季折々の花を楽しめる神苑「楽水苑」があり、『源氏物語』に描かれた花や草木が植栽されていることから「源氏物語花の庭」とも呼ばれています。
神苑には、
・しだれ梅や椿など春の花が次々と咲く「春の山」
・平安貴族の邸宅である寝殿造りの庭をモデルとして「平安の庭」
・室町時代の様式で作られた池泉回遊式庭園「室町の庭」
・桃山時代の豪壮な気風を感じさせる枯山水庭園「桃山の庭」
・平安後期の城南離宮を再現した枯山水庭園「城南離宮の庭」
の5つのエリアがあります。
・しだれ梅や椿など春の花が次々と咲く「春の山」
・平安貴族の邸宅である寝殿造りの庭をモデルとして「平安の庭」
・室町時代の様式で作られた池泉回遊式庭園「室町の庭」
・桃山時代の豪壮な気風を感じさせる枯山水庭園「桃山の庭」
・平安後期の城南離宮を再現した枯山水庭園「城南離宮の庭」
の5つのエリアがあります。
それぞれのエリアが美しい景色を楽しませてくれますが、2月から3月に開催される「しだれ梅と椿まつり」では「春の山」と「平安の庭」のみが公開されていました。
数年前はこの時期も全エリアが公開されていて、「室町の庭」に咲く紅梅も見られたのですが、少し残念。
数年前はこの時期も全エリアが公開されていて、「室町の庭」に咲く紅梅も見られたのですが、少し残念。
もちろん、「春の山」と「平安の庭」だけでも見ごたえ十分です。
では、美しいしだれ梅と椿をご堪能下さい!
では、美しいしだれ梅と椿をご堪能下さい!
「春の山」に咲き乱れるしだれ梅
まずはしだれ梅の絶景をどうぞ!
神苑入口すぐにある椿の道を抜けると、この絶景です。
清楚な美しさが魅力の白梅も。
色々な角度から撮影されています。
みんながカメラマン!
みんながカメラマン!
梅が降り注いでくるようです。
人気撮影スポットでの1枚。
散った梅がピンクのじゅうたんのようです。
こちらはピンクのカーテン。
定番の、落ち椿としだれ梅のコラボ写真にも挑戦しました。
「平安の庭」では、ところどころに咲いているしだれ梅が、彩りを添えていて、また違った風情が感じられます。
摂社末社の芹川(せりかわ)神社(唐渡天満宮)にも梅が咲いていました。
椿も見頃!
「春の山」と「平安の庭」には、多種多様な椿が植えられています。
椿の種類により開花時期が異なるため、すべての椿を楽しむことは難しいですが、しだれ梅とはまた違った、上品な美しさが魅力的です。
椿の種類により開花時期が異なるため、すべての椿を楽しむことは難しいですが、しだれ梅とはまた違った、上品な美しさが魅力的です。
光源氏という名前の椿もありました。
若紫や葵の上、式部という椿もありますよ。
こんなにさまざまな種類の椿をじっくりと見たのは初めて。
とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。
若紫や葵の上、式部という椿もありますよ。
こんなにさまざまな種類の椿をじっくりと見たのは初めて。
とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。
城南宮神苑では、春本番には桜、ゴールデンウィーク前後からはツツジや藤の花に新緑、夏が近づくと桔梗にカキツバタ、秋になると萩やつわぶきなどが次々と咲きます。
そしてもちろん秋の紅葉。
そしてもちろん秋の紅葉。
何度訪れても風情ある景色を楽しめる城南宮へ、ぜひお参りしてみてください!
城南宮の基本情報
・住所 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
・電話 075-623-0846
・境内自由
・神苑拝観時間 9:00~16:30(16:00受付終了)
・神苑拝観料 大人800円/小学生500円
・しだれ梅と椿まつり 2025年3月22日(土)まで
期間中拝観料 大人1000円/小学生600円
・HP https://www.jonangu.com/index.html
・電話 075-623-0846
・境内自由
・神苑拝観時間 9:00~16:30(16:00受付終了)
・神苑拝観料 大人800円/小学生500円
・しだれ梅と椿まつり 2025年3月22日(土)まで
期間中拝観料 大人1000円/小学生600円
・HP https://www.jonangu.com/index.html
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