2023年6月26日 更新

【京都和菓子】『マツコの知らない世界』で大絶賛!午前中で完売御免☆行列必至のおはぎ老舗「今西軒」

今回は下京区、地下鉄五条駅からスグの場所にある明治創業のおはぎの老舗。つい最近テレビ『マツコの知らない世界』でも大絶賛。午前中には売り切れてしまう、行列必至のおはぎ。

午前中には完売するおはぎ専門店

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下京区、地下鉄五条駅スグの古い町並みの細い通り沿い。
すぐ近くには五条通りや烏丸通りもありますが、一歩住宅街の通りに入ると静かでひっそりとした雰囲気。

じつは何度かフラれている、京都では有名なおはぎの専門店「今西軒(いまにしけん)」
よく行列をつくると聞いていて、昼でもすでに完売。お店の方は開店終業みたいな形で予約客が商品を取りに来るために店番する状態(笑)
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この日、たまたま近くに来たので、朝だったら買えるだろう、と来てみましたが、すでに開店前からこの行列。つい最近、テレビの番組『マツコの知らない世界』でも紹介され、話題を呼んだこともあるせいか、また行列に拍車がかかったというか。

電話で予約し取り置きすることも可能ですが、この日の予約枠はすでに終了とのことで、地道に並ぶことに。
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創業明治30年の老舗。店構えや看板、暖簾などにその趣きを感じます。
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お店の方は一人で店番をされていて、順次行列客に対応されています。そしてほどなくして私の番。
いかにも昔ながらのおまん屋さん的設えのショウケースにおはぎが3種類。
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粒あん。
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こしあん。
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店頭に並べるのが追い付かないのか、きなこは奥で待機。それぞれ1個220円。
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問合せが多いんでしょうね。店先には営業日カレンダーも。
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自分の購入した品を受け取り、店を後にすると、雪もチラチラ降っている中のこの行列も、なかなかシュールな画だな、と。て、さっきまでその一員でしたが(爆)
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今回は3種類2個ずつ購入。おまんじゅう屋さんらしいパック包装で。
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で、こちらが戦利品のおはぎ3種。
なんといいますか、まん丸に仕上げられた、京都でいうところの『かいらし』おはぎ。可愛いという意味。
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なんともこの三つ巴おはぎ、画にもなります(笑)これは全種類制覇したくなりますね。
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クセのなさそうなものから順番に御開帳、試食。

まずはこしあん。滑らかでキレイに漉された餡に艶やかでウエット気味、テレビでも紹介されてた『半殺し』の餅がイン。私の印象では、半殺しよりさらに殺されてる感(笑)餅の粘りというか、ねっとり感が美味しいですね。小豆は北海道産。甘さ控えめで素朴な味わい。
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続いて粒あん。
こしあんより、あんこのぶつぶつ感はもちろんなんですが、よりコクと旨味を感じます。色目も濃いですね。ザラメや黒糖風のコクを感じるというか。
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最後、きなこ。上品なこしあんが半殺し餅で包まれ、きなこたっぷり。

いずれも甘さ控えめで素朴そのものの味わい。甘味というより、ちょっと食事の延長みたいな形で食べられるおはぎ。いっぱい食べても罪悪感ないのが頷けます。

個人的には、豆餅のふたばや仙太郎のおはぎの方が好みですが、なんとも郷愁を感じるような、そんなおはぎ。それが、テレビでも紹介されてた魅力なのかもしれませんね。

前もって買いたい日が決まってる場合は電話予約の取り置きも可能。話題のおはぎ、ご賞味あれ!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:今西軒
住所:京都市下京区烏丸五条西入ル一筋目下ル横諏訪町312
電話番号:075-351-5825
営業時間:9:30~ ※売り切れ次第終了
定休日:火曜日、第1・3・5月曜日 ※6~8月は月・火曜日
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