2016年5月27日 更新

神奈川からのニューカマー「うどん一麦七菜(いちばくななさい)」@北区紫野

やってきたのは今宮門前のチョイ西側、船岡山の北側路地を入ったところ、この3月にオープンしたニューカマー饂飩店「一麦七菜」(いちばくななさい)だ。

スタイリッシュな創作和食店のような店内

 (36034)

店舗のFacebookページによると、神奈川県平塚でやられていたお店を〆て、こちらの紫野へ移転されたようだ。
 (36035)

中に入ると、4人掛けテーブルが4、小上り8席にカウンター席が8席、全32席を今のところお二人で回されているようだ。しかし、うどん店とは思えないなんだかスタイリッシュな感じで、創作和食店的な。
 (36036)

大汗をかいて源光庵の急坂を登ったご褒美に、冷たいドリンクを。キリンフリーは¥350なり。お二人でどうぞ!と茎わさびの漬物を出してくれた。ぴりりとした爽やかな刺激がビールに良く合う。

大ぶりの野菜がたっぷり

 (36037)

メニューはかなり豊富なのだが、これを食べにやってきた! 多分このお店一押しメニュー、冷七菜で¥1080なり。
大ぶりの野菜を乗せた冷やしぶっかけうどん。具がとてもリッチで、揚げ茄子に南京、それに万願寺唐辛子、サツマイモと茗荷 、それに甘辛く炊いた筍に椎茸という布陣。+蒲鉾に九条ねぎ。具は素揚げだったり、煮物だったりなかなか細やかな仕事なのだ。 ダシは利尻昆布と鰹節ベースのおだやかな飲めるほどの程よい濃度。
 (36038)

肝心要なうどん。細打ちでなめらか、剛麺でないが、見た目よりかなりしっかりとした腰。ああ、これは良いですな~。自家製麺なのだが京都風でもない感じで、広い意味での関西風。この麺で神奈川でやられていたのですなぁ。。 直径20cm以上ありそうな器のチョイスもお洒落ですが、うどん量は女性向けなので、良く食う方なら大盛り1.5玉が+100円、超大盛り2玉で+200円が必須かもですな。いやー、これは良いです!

ほどよい辛さの京風カレーうどん

 (36039)

カレーうどん。牛筋やら、きつねやら魅惑の具が色々ある中、チョイスしたのは豚角煮カレーうどんで¥1000なり。 ダシに沈んでいるのでわかりにくいですが、豚角煮は厚さ15mmはある存在感バリバリなもので、非常に柔らかく炊きあげられていて旨い! 
 (36040)

こちらも同じ細麺で、当然温めなおしなのでソフト且つスムーズな感じ。これは京風な印象。ダシは先のぶっかけ同様、昆布・鰹合わせのいたってレギュラーなものですが、辛さも程よく最後の一滴まで頂けました。 いやー、これはよろしいですなぁ。
 (36041)

土日祝にやっている「五目ごはん」小は¥200なり。意外にしっかり目なお味だがこれもダシが効いていてなかなか美味しい。

ここは雰囲気・お味ともお気に入り。また来ます~。

うどん 一麦七菜への口コミ

うどん 一麦七菜 店舗情報

店名:うどん 一麦七菜
住所:京都市北区紫野下若草町32-3
営業時間:
[月、水、木]11:30~15:00
[金、土、日]11:30~15:00、17:00~20:00
定休日:火曜日
TEL:075-431-4970
店舗FBページ: https://www.facebook.com/ichibakunanasai/
17 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。