2024年6月30日 更新

【京都】近所にほしい美味しい&メニュー豊富なお手軽焼鳥店!「炭焼商店 おまる」

西大路御池近く、サイドメニューから美味い釜めしまで、全方位体制で美味しい&お安い!のが嬉しい焼鳥店「炭焼商店 おまる」でディナーなり。

近所にほしいメニュー豊富な焼鳥店

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焼肉と共に焼鳥も好物!な我が家。とはいえ、最近、京都に開店するお店がお高いところが多く焼鳥コース1.5万!とかありえない世界に突入しているのですが、ネットを彷徨っているとサクッと普段使いに良さそうなところを教えてもらうわけで。前日に予約し、やってきた地下鉄東西線、西大路御池駅。1番出口を出て西に目を向けると・・・

こういうお店が見えてくるのだ。お店の名前は「炭焼商店 おまる」。店内に。
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予約しているものです!と一番奥のテーブル席に案内頂いて着席。キッチン前カウンター席が8席、4人テーブルが2つに、我々が入った奥のテーブルに3席。
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「生ビール」(麒麟ハートランド生)¥580(以下、税別価格)、相方は「デュワーズハイボール」¥550からゆるゆるとスタートし焼き鳥に行く前に、ちょっとサイドメニューから攻めたいよねと意見一致し・・・
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とりあえず、メニューを確認するのですが、お料理を1人で回している焼鳥屋さんとするとフードメニューはかなり豊富な部類。こちらは日替わり系メニュー。3名体制でした。
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アテをお願いしようと、うーんと悩み・・・
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まずはいつものパターンで本日のポテサラを注文。本日は、「スモークチキンと粒マスタードでポテトサラダ」¥580でした。入っている鶏肉はぎゅっと締まった感じでしっかり燻製香、マヨ成分控えめで芋の旨味が良くわかる大人向けタイプでした。ウマー!
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一緒に注文した「燻製盛り合わせ」¥780なり。こういうお酒のアテっぽいものが結構豊富なのだ。しかし盛り付け丁寧ですな。
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更に「親鶏でももたたき+九州甘口正油」¥680なり。自家製ポン酢もスタンバっております。これもなんだか非常にお安いのですが・・・・
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事前に皮はしっかり香ばしく、身はレアでぎゅっと締まった状態で焼き上げているものの冷製。とろんとトロミのある甘口の九州醤油、それに生山葵とイイ感じであうのだ。焼きたてのタタキとはまた違った料理のような感じですが、こりゃ美味しいです。歯ごたえのある親鶏をチョイスしているのが工夫でしょう。
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で、そろそろ串焼きメニューに行こうということに。串焼き一本¥190~290までというお手頃ライン。超お手頃じゃないですが、後から登場するものを見ると全然納得できます。あぶり焼きメニューがスタンバっているので、ご店主は九州方面のお店で修行されているのかもしれませんなあ。
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日本酒は日替わりメニューにある「遊穂 生酛純米吟醸」、「都美人 純米山廃生原酒」、「天寿 純米生酒」があり、レギュラーメニューにも2種類ほど。たしか、「天寿」からスタートし、4合ほど制覇したような。ボトルをプレゼンするようなサービスは無いのですが、ま、そこそこお手軽価格&お酒のチョイスも幅広くていい感じ。
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焼き物1品目。皮好きなのでつい注文した「地鶏皮のあぶり焼」¥650なり。籠に入れて炭火で炙る宮崎あたりの手法。調理中は鶏脂が燃えて、キッチンの焼き台周辺にごうごうと1mほどの火柱が上がるのだ。むちむちと非常に香ばしく焼けているのです。
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で、串焼きにスイッチ。塩・タレはチョイスできるのですが、先にタレが食べてみたかったので、奥から「ねぎま」¥210、手前¥「せせり」¥210なり。このお値段ではかなりのボリューム感のある串。せせりのジューシー感&ブリブリな食感は◎! 全体的に火入れはシッカリ目。
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テーブルには薬味二種。粉山椒と赤一味がスタンバイ。意外に京都の焼鳥店ではみかけない「おちゃのこさいさい」謹製でした。(錦市場の「舞妓はんひぃ~ひぃ」のお店) 粉山椒は刺激より爽やかな柑橘系の香りがしっかりなもので、こちらの甘ダレに良く合うように思います~。
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三串目は「おとなのつくねチーズ」¥290なり。この串がこのお店最高価格!なのですが、つくねの中にブルーチーズを忍ばせていて、かみつくと、中からチーズがトロトローンと言う手法。そんなに臭いチーズではなく、食べやすい塩加減なのもGOOD。こりゃ美味しいです。
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四串目から追加して塩にスイッチし、「ハート」¥200なり。こころのこり(心臓回りの血管)があるお店なので、ハートは開いて綺麗に掃除されているタイプ。塩加減、結構しっかり系&非常にジューシーな仕上がり。
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五串目は、これまたジューシーな「はらみ」¥210なり。めちゃ鶏汁ほとばしるジューシー感。お汁タレまくり。
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六串目は、「手羽先」¥230なり。いやー、これこそベストオブ塩焼鳥ですな、レモン必須案件。サイズはかなり大ぶりで、皮はぱりっと身はふっくらで申し分なし。お値段も超良心的~と言う感想。

で、六串目を頂いた後に、相方が入店して速攻で食べると判断したメニューが丁度良い時間帯で出てくるわけで。
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〆の鶏釜めしが大中小の三サイズでスタンバイ。小が¥780、中が¥950、大が¥1200というお手軽価格なのも嬉しい&昔懐かしい鉄の釜めし容器なのも楽しいですな。京都の釜炊きご飯は土鍋炊きが多いので、久々にお目に掛かったような。
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ちゃんとおこげが美味しいダシがしっかり効いた味わいで、牛蒡と細かく刻んだ揚げさんが偉大! 中サイズで大きめのお茶碗でジャスト2杯分ほどでした。いやー、最後までホッコリ。

で、結構ガッツリと呑みまして、〆て¥13000ほどという大大大大納得価格。食べログに「焼鳥屋も色々回ったけど、もう、このお店でいいや!」みたいな書き込みがあったのですが、自宅から徒歩圏にあると確かにそう思いそうな感じですなあ。

我々的には、もちょっとレア感を攻めた焼きでも全然OKなのですが、サイドメニューから美味い釜めしまで、全方位体制で美味しい&お安い!のが嬉しい焼鳥店でした。お近くならぜひ挑戦して感想をお聞かせください~。

店舗情報

店名:炭焼商店 おまる
住所:京都市中京区西ノ京下合町35
営業時間:17:30~00:00
定休日:日曜日
TEL:075-812-7550
https://www.instagram.com/omaru0920/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。