2023年3月8日 更新

京都カウンター割烹の新店!早くも予約困難店に「食堂えびちゃん」

四条木屋町にオープンした「食堂えびちゃん」、ライブ感満載のカウンター割烹のお店。リーズナブルなおまかせコースが美味しいと、早くも予約困難店に。

ライブ感が楽しいカウンター割烹

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四条木屋町を南へ、ひと通りも多くなく静かな路地に入った場所。
個性的で評判の料理店が多い路地です。
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レンタルキッチンでの間借り営業を経て、2022年にオープンした「食堂えびちゃん」

すぐ近所の超予約困難店「食堂おがわ」出身ということで間借り営業時代から注目を集めていました。
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コの字のカウンター10席、17時と20時の一斉スタート2回転。1万円おまかせてコースのみ。

店主が海老蔵さんに少し似ているということで、えびちゃんというあだ名に。店名はそこから。
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挨拶がわりの手羽先の唐揚げからスタート。

皮パリパリ、身からあふれ出す肉汁と旨味、身は柔らかく、シンプルに美味しい。
手羽先だけで、ビール1本いけちゃいます。
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あっさりの茄子と濃厚な胡麻ペースト。味わいのギャップが素晴らしく、お口直し的な一品。
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フルーツトマト、ブラータチーズ、オリーブオイルにすだちの香りのちょっと洋風なメニュー。

女性全員が好きな組み合わせではないでしょうか。
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甘味強めのフルーツトマトと濃厚なブラータチーズが。香り高いオリーブオイルが個性ある食材をよくまとめあげます。
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ビールは一瞬でなくなったので、日本酒に変更。
奈良の春鹿、超辛口。まろやかで旨味もたっぷりな辛口。
この後も日本酒や白ワインをいただきました。
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続いて、鰤のの塩たたき。
先にカットし串を通して、塩打ち、炭火で焼いていきます。
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皮パリパリで、ほんのり火がはいった鰤は脂ものっていて美味。たっぷりの薬味と一緒に。オクラやみょうがといった薬味たちがいい仕事をするんです。
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和食の定番の鴨ロース。鴨は低温でじっくりと火を入れて、皮目をぱりっと炭火で焼いた一品。
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完璧な火入れ。鴨特有の旨味が口いっぱいに広がります。脂も甘く、タレもちょうどよく。辛子がまたいい仕事をしてくれます。
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アスパラガスの天ぷら。あつあつ揚げたての状態で手渡しに。
驚くほどホクホクで甘みがたっぷり。ほんと少し塩をつけると、また甘味が際立ちます。
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蕪にゅうめん。柚子の香りがふわっと広がります。
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あくまで蕪が主役、ちょっと太目の素麺と絡めて食べます。蕪がもつ優しい味わいを堪能できます。
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食堂おがわでも定番の人気メニュー出汁巻き。
玉子と出汁は、1:1と出汁たっぷり。
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ぷるぷるでなめらかな出汁巻き。
口の中に、玉子と出汁の旨味が広がります。
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最後の〆は、土鍋の炊き込みご飯。
この日は、出始めのホテルイカごはんでした。春の味覚ですね。
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よそってもらって頂きます。
濃厚で旨味たっぷりのホタルイカと出汁をすったご飯、美味しさしかありません。
きょうりの浅漬けもいい箸休めに。
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多めに炊いているので、残っていたらおかわりもできます。
2杯目は味変のバターと粗びきの黒胡椒をかけて。

バターの旨味が加わり背徳的な美味しさに。黒胡椒もいいアクセントに。
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こちらで充実のおまかせコースが終了。
野菜、肉、魚、麺、ごはんとバランスよく、お腹いっぱい。

ちなみに、内装も凝っていて、向かって左側がお手洗い、右がワインセラーになっています。
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お手洗いの設えもかわいく。凝っています。
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特別にワインセラーも見せてもらいました。セラーだけはどうしても作りたかったそうです。
ワインはグラスで頼めるので、お好きな方はどうぞ!

予約困難店なので、すぐにどうぞとは言えませんが、機会がある方は、存分に楽しく美味しいお食事を楽しんでください。

店舗情報

店名:食堂えびちゃん
住所:京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町225
営業時間:17時~ / 20時 一斉スタート
定休日:水曜日
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