2016年2月12日 更新

四条堀川 「KYOTOGRAPHIE」おすすめの町家ギャラリー①

4月18日から5月10日まで行われている「KYOTOGRAPHIE」。

もうあと2日で終了してしまうので、全部のギャラリーを廻るのは無理・・・という方に、京都らしさを感じられるおすすめの展示を厳選してご紹介します。

無名舎 (アーティスト:山谷佑介「Tsugi no yoru e」)

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「KYOTOGRAPHIE」で使用されている町家は普段非公開の場所だったり、その町家に眠る「お宝」なども一緒に展示されている場合もあり、生きた「京都」を感じるには絶好の場所です。写真展だけに、皆さん気合の入ったカメラをお持ちで、展覧会だけでなく、町家を撮るのも楽しみの方も大勢いらっしゃいます。

町家ならでの陰影が写真とマッチ

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入り口から風情があります。写真展とは思えないですね。
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この庭も日中で光の加減が変わるようです。ここを撮っている方が非常に多かったです。
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一階の写真の展示。風が吹き込んで、写真の置かれた無造作な感じと、家で昔の写真を広げているような気分になります。
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こちらは二階の展示。外の緑の明るさと部屋の薄暗さのコントラストが、写真を引き立たせます。
この町家は毎年「KYOTOGRAPHIE」で使用されているらしく、写真ではなく町家の撮影を目的に来られる方もおられるそう。京都の昔ながらの町家を是非一度見てみたいという方には、特におすすめです。

KYOTOGRAPHIE「無名舎」基本情報

名称
無名舎
住所
京都市中京区新町通六角下ル六角町363
営業時間
10:00-18:00
定休日
4/21、28
関連URL
http://www.kyotographie.jp/
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この記事のキュレーター

Taniguchi Taniguchi