2019年6月1日 更新

【岡崎】京都アメリカンフードフェス2019!京都にアメリカが集結!【アメリカ】

2019年3月30日(土)~3月31日(日)の午前10時~午後17時の日程で、京都市国際交流会館で京都アメリカンフードフェスが開催されました。このイベントは、すでに5回目を迎える人気イベント。

京都岡崎にアメリカが出現

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京都アメリカンフードフェスのが開催された、
岡崎、琵琶湖疎水に面する会場には、メリカのフードを中心にお店がギッシリ。
多くの人が会場を訪れました。
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会場入り口には、アメリカで使用されているパトカーもあって、
純和風な京都を歩いていたハズが、いきなりアメリカンな空間が誕生しています。

全てのお店を紹介したいところですが、
いくつかのお店をピックアップして紹介したいと思います。

フードトラックの激ウマハンバーガーK’s Pit

まず1軒目はコチラ。トラックがそのままお店になった「K’s Pit」。
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フードトラックがカッコいいですが、それもそのはず。

このトラックは、アメリカのプロメカニック用工具のMac Toolsが、
日本進出にあたってアメリカの航空機メーカーのグラマンに作らせた特注車。
グラマンは戦闘機も多く手掛けていて、その無骨なデザインがいかにもアメリカという感じ。

K’s Pit一番人気はベーコンチーズバーガー

こちらのK’s Pitの一番人気は何といっても、ベーコンチーズバーガー。
まずボリュームがスゴい。
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日本のハンバーガーチェーンでは遭遇できないようなボリュームに圧倒されます!
ここはやはり、大きく口を開けて豪快にかぶりつきましょう。
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フカフカのパンズに、ジューシーなパティ、
スパイシーなソースとベーコン。トロリとしたチーズ。
一口食べれば背徳感にも似た美味しさで幸せに包まれます。

K’s Pitは普段は名古屋で営業中

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こちらのK’s Pitは、普段は名古屋にある、
アメリカンダイナーなんですが、このイベントのための京都出店となっています。
ぜひこの機会をお見逃しなく!

Kyoto FOOD HUB & LABOの薪焼き肉

先ほどは、背徳感漂うジューシーなハンバーガーでしたが、
次も肉です。それでこそアメリカ!
次のお店がこちらの「Kyoto FOOD HUB & LABO」。
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こちらのお店の特徴は豪快な薪焼きのお肉。

薪の直火でメラメラと焼く料理法は炭火で焼くのにくらべ難易度は高め。
薪自体に水分がある上に、直火なので遠赤外線効果が得られず、
中まで火が通りづらいのが特徴。

薪焼き肉の魅力とは?

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しかし、薪で焼いたお肉は、表面の乾燥を防ぎ、中はジューシー。
また煙も出て焼き上がりはスモーキーで、近年注目を集めている調理法となっています。

網の上に大きな肉が並べられメラメラと直火で焼かれる様子は、
もっとも原始的な調理法と言われ、本能レベルで美味そうで、テンションがあがります!

人気ナンバー1は、何といっても薪焼きサーロイン。
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表面はカリッと焼き上げられているのに、中は肉の質感が最大に楽しめるレア状態。
直火で焼く調理法でこの火の入り具合は圧巻。

肉々しい赤身の旨味と薪の煙による香ばしさや、さっぱりしたソースも相まって、
ヘビーになることなく、あっという間に完食。もっと食べたい!笑

ちなみにお店で使用される薪は斧を使わないで、
専用器具とハンマーで薪割りをするスタイル。
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店員さんだけでなく、お客さんも薪割りできちゃいます。
普段、なかなか機会のない薪割り。ぜひこのチャンスに体験してみましょう!

Kyoto FOOD HUB & LABOは京都のお店!

ちなみにKyoto FOOD HUB & LABOは、店名にKyotoとある通り京都のお店。
地下鉄烏丸線の十条駅を出て、徒歩1分の場所にお店があるので、要チェック。

アメリカのホムセンも登場

次に紹介するのは食べ物からいったん離れて、
アメリカDIY用品の輸入販売を行っているトーショーというお店。
といってもアメリカのホームセンターに売っている商品なので日本とは感覚が違います。
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便利なアイテムや用途が分からない商品がズラリ。
思わぬ掘り出し物が見つかるかも。
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シンプルで頑丈で合理的なアメリカン商品

例えばこちらは間仕切りも何もないツールボックス。
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日本のツールボックスに比べ、作りがシンプルかつ頑丈なのが特徴で、
合理主義のアメリカっぽい商品です。

またこちらの水平器付きの直角な商品。
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実は絵を完全に水平垂直に掛けるため、専用の道具。
このように日本では見たことない商品が売られているので、
見ているだけでも楽しくなります。

また会場内には、ほかにもアメリカグッズのお店がいっぱい。
アメリカ産のホーロー看板など、アメリカンスタイルのオシャレにピッタリなお店。
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京都アメリカンフードフェスを盛り上げるイベント

また京都アメリカンフードフェスでは、フードやグッズのショップ出店のほかにも、
イベントも開催されます。
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3月30日に行われたフラダンスの上演。
本格的なフラダンスのショーを開催。
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SWオフィシャルコスプレ軍団が京都に登場

翌日の3月31日には、スターウォーズオフィシャルコスプレ軍団が登場!
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京都アメリカンフードフェスを盛り上げました。
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本場流アメリカBBQのTroy’s American BBQ

また最後に紹介するお店は「Troy’s American BBQ」という、
アメリカンフードフェスの名物となっているお店。
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こちらのお店、実は店舗がないお店。
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日本在住の大学准教授のトロイ氏が「日本で本場のBBQが食べたい!」という理由で、
やっているそうです。

普段は通販でBBQの道具を販売を行っていますが実店舗はなし。
パーティなどに出張してケータリングとして料理を提供していて、
こういったお店で食べられるのはアメリカンフードフェスだけ。

アメリカ式のBBQとは?

ちなみに。
日本で一般的にBBQとして食べられている薄い肉をタレに付け込んで焼く料理は、
本場アメリカでは「グリリング」と呼ばれる料理に分類されるとのこと。

本場のBBQは、巨大な豚肉の塊を低温、長時間で調理する食べ物。
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Low&Slow&Smokeな食べ物で、最後に仕上げとしてタレを付けるのが本場流ということ。

Troy’s American BBQといえばプルドポーク

それでは、気になる本場のBBQをいただきましょう!
トロイ氏のBBQはプルドポークという名前だそうです。

大きな豚肉にスパイスを塗り込んで、表面に焦げ目がつくまでフライパンで焼いて、
肉汁を内側に閉じ込めた後にオーブンなどに移し低温調理器でじっくり火を通す料理で、
家ごとに微妙に味が異なり、家庭の味といった雰囲気。
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トロイ氏のお店では、お肉の塊をかぎ爪のような専用器具で引き裂いて、
食べやすい大きさに分けて、パンに挟むかマッシュポテトに乗せて提供します。
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スペアリブも見逃せない

またトロイ氏のお店のもう一つの名物がスペアリブ。
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イベント開始時からじっくり6時間ほど焼き上げ、お昼をすぎた13時ごろにようやく完成。
豚のあばら骨周辺のお肉がブロック丸ごと豪快にスモークされたスペアリブを、
1本1本切り出されるようすは、いかにもアメリカ。とてつもなく美味しそう。
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燻製たまごもあってボリューム満点

ほかにもトロイ氏のお店では、特製スパイスをつけて食べる燻製たまごも販売。
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本場のアメリカンBBQが手軽に堪能できるのは、
京都アメリカンフードフェスティバルだけとなっています。

まとめ

今回紹介したお店以外にも魅力たっぷりなお店が多数出店する京都アメリカンフードフェス。
各店舗ともバナーと呼ばれる店の垂れ幕は、イベント用に特別なアメリカン仕様。
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古都京都に出現したアメリカ空間。
会場にいるだけでちょっとテンションアップ。アメリカの味を自分の目と舌で存分に味わいましょう!
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ちなみに第6回となる次回の、京都アメリカンフードフェスの日程は、
2019年11月16日【土】と11月17日【日】に決定しています。
紅葉に染まる京都の秋ですが、食欲の秋でアメリカンフードを食べまくりましょう!

イベント概要

名称:京都アメリカンフードフェス 2019
会場:京都市国際交流会館 (Kokoka) http://www.kcif.or.jp/
日程:3月30、31日 ※終了しました。
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けいたろう けいたろう