2022年8月29日 更新

【京都ランチ】これぞ本場の味☆ガチ中華集中エリアの自家製ビーフン専門店「味美中国米粉」

おおきに~豆はなどす☆今回は伏見区深草にあるガチ中華・自家製中国ビーフン専門店。ちょっとイメージの変わるビーフンランチに行ってきました。

伏見のガチ中華エリアにある自家製ビーフン専門店

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伏見区深草、龍谷大学の西側住宅街にある比較的新しい自家製ビーフン専門店『味美中国米粉』。前から気になりつつ、この日は近くに来ることがありランチでお邪魔しました。

最近この界隈や京都大学吉田キャンパス周辺では日本語カタコトの在日中国人経営の本場中国料理、最近では『ガチ中華』とも呼ばれていますが、そんなお店が急激に増えています。最初の頃は物珍しく来店してましたが、最近ではとにかく数が多すぎて、個人的にはあまり追いきれていない状況(笑)
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で、こちらもガチ中華の域なんだろうと思いますが、ちょっと珍しく自家製ビーフンの専門店。中国麺のお店も、手打ち麺、刀削麺など色々増えてますが、中国ビーフンって意外となかったのでは?と。台湾ビーフンはわりとありますが。で、しかも自家製というのも惹かれます。

最近、インフレ&円安進行、さらにウクライナ戦争の長期化で小麦粉価格が高騰し、その傾向は今後も続くとの予測もされています。もしかしたらこの先米粉を使う飲食店も増えたりするのかな、その先駆けみたいなお店かな、という興味もありやってきました。
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店内は意外と広く、テーブル席4つ、奥にカウンター席があります。コロナ対策用にテーブルにはアクリル板もあります。テーブルアメニティーはこんな様子。ラー油がありました。ご家族で営まれているようで、小学生くらいの息子さんが私たちの込み入った日本語の質問の通訳をされてました(笑)
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そしてメニュー。ビーフン麺は汁なし、汁ありがあり、ビーフン以外の麺やチャーハンなどもあります。

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辛さも選べるようです。
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ビーフン以外にも一品料理をメインにご飯や味噌汁の付いたセットもあります。麻婆豆腐や回鍋肉、ラム肉のクミン炒めなどもあります。ちょっと謎メニュー、新彊ダーバンジー(大盤鶏)というのも。聞くと鶏肉とジャガイモを煮込んだもので、後で調べたら新彊ウイグルの代表料理なんだとか。中国でも東北料理はわりと京都でも食べることありますが、新彊ウイグルの料理ってあんまりないかな、と。

メニュー見ると一品料理はセットしかないので単品にできないかと尋ねると、単品の場合は表示価格の100円引きとのこと。
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他、メニューにはありませんでしたが、日本人向けですかね。冷麵ぽいものもあるみたいです。

で、今回は2人で来店し、それぞれで汁あり、汁なしのビーフンを注文するのが理想でしたが、どちらも汁なしがよかったので、汁なし牛肉炒めビーフン950円、汁なし卵炒めビーフン800円、単品で新彊ダーバンジー800円を注文。

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まずは新彊ダーバンジー。鶏肉とジャガイモがゴロゴロ入り、さらにピーマンも入っている様子の煮込み料理。
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まずは鶏肉。予め下味をつけてからそのまま煮込んだような、味しみしみのやつ。で、味はカレー風味のようでもあり、でも中華のようでもあり、というなんとも表現しがたい味。突出したスパイス風味が感じられると伝えやすいんですが、バランスよくスパイシーというか。ジャガイモもちょっと表面サクッとした食感で、最初大根?みたいな錯覚も(笑)

で、そういえば昔モンゴル人の友人の家に遊びに行った時、こんな料理をたしかふるまわれたことを思い出しました(笑)その時は手羽元で作られていて、やはり同じく何で味付けしたのかわからない印象でしたが。こういう味付けが新疆ウイグルの味なんですね。
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続いて、汁なし卵炒めビーフン。一見焼きそば風。どうでしょう、日本で市販されているビーフンて細いのが一般的なイメージですが、それよりは焼きそばくらいの太さ。麺はわりと舌触り滑らかで米粉らしいモチモチとした食感。お腹に溜まる感覚は、小麦粉麺より軽いという印象。無添加100%米粉自家製ビーフンということで、恐らくですがひと昔前、自家製韓国冷麵の専門店が流行ったころ、麺生地をところてん方式で丸い穴に押し出して湯釜投下して湯がきあげる製法と同じような形状の麺。韓国冷麵なら蕎麦粉やどんぐり粉使用だったと思いますが、それが米粉になってるような、そんな印象。

味わい的にはベースがオイスターソース、中国醤油味ですかね。ちょっとピリ辛で、時折ふわふわ玉子、モヤシや人参、キャベツなどの野菜シャキシャキ。
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そして、牛肉炒めビーフン。基本卵炒めビーフンと味は同じ。牛肉柔らかく、同調する味に仕上げられています。最初、米粉ビーフンの方が小麦粉麺よりお腹に軽いと言ってましたが、完食するとこれだけでもかなりの満腹感(笑)最初物足りないかなと思っていましたが。汁ありビーフンだとまた全然ちがう印象もあるのかもしれませんね。ガチ中華も多彩になりつつある京都ですね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:味美中国米粉(アジミビーフン)
場所:京都市伏見区深草ヲカヤ町32−38
電話:075‐203‐0264
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
定休日:土曜日
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