2018年8月5日 更新

【京都国立近代美術館】日本国内で唯一開催!総合芸術学校創立100年を記念した展覧会☆「バウハウスへの応答」

日本では巡回なしの唯一開催になります。岡崎・京都国立近代美術館で絶賛開催中の展覧会。会期中、無料観覧日を設けていたり、週末には夜間開館も実施され、避暑観覧も。初日に行ってきました。

バウハウス、創立100周年にあたって

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岡崎にある京都国立近代美術館で現在開催中の「バウハウスへの応答」展。初日、8月4日に行ってきました。というより、会期間違えて、2回ぐらいフライングしたんですが(汗)
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ゴッホ展や前回の横山大観展より質素です。巨大パネルもありません(笑)まあ、あまり一般ウケはしない展覧会だろうとは思いますが。

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たまたまこの日は無料観覧日。そんなのがあるって知りませんでした。他、8月11日、8月18日、8月25日が無料。

もともとの観覧料が一般430円と割安設定ではあります。
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さらに、金曜と土曜の夜間開館の実施。通常なら17:00以降の入館で割引。21:00まで開館。
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そして、中はもちろん撮影禁止なので、わりと詳しめの展覧会内容の詳細冊子を配布してました。

1919年ドイツに設立された総合美術学校、バウハウス。学校自体は1933年に閉校してますが、来年創立100周年を迎えることから、今回の展覧会開催へ。工芸・写真・デザインなどを含む美術や建築の総合美術学校だったバウハウス。
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その活動は現代美術に大きな影響を与えた、日本やインド、ほか世界中に波及。その足跡をたどる作品100点あまりを展示。

個人的感想としては、ほぼ数学の図形問題か?と思われるような丸三角四角が織り成すデザインと色彩構成の習作の展示などから、意外と合理的かつ機能的な芸術アプローチをカリキュラムに組み入れられていたのかな?と。他、日本のアーティストにも影響を及ぼしたインドの詩人タゴールって、ここでつながるのか!とか。

映像もあり、これまでの展覧会とはまた違った趣き。
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バウハウス展は撮影禁止ですが、そのほかの同時開催中のギャラリーでは撮影可能でした。
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今回、初めて夜間観賞を体験しましたが、人が少なくて静かで、より集中して作品と対峙でき、意外と夜に美術館来るのもいいな、と。
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入館時まだ明るかったんですが、すっかり夜に。
でも、この猛暑の時期、涼しい時間帯に移動してここに来るのもいいかな、と。
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いつも1階のショップも誰も客がいなくて、こんな光景も貴重ではありますが(笑)
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ちょっと普段とはちがう、別の顔をした美術館も垣間見れる展覧会。なかなか有意義ですよ!

ヨ~イヤサ~♪

バウハウスへの応答 への口コミ

展覧会 詳細情報

会場:京都国立近代美術館 コレクション・ギャラリー
会期:2018年8月4日(土)~10月8日(月・祝)
時間:9:30~17:00(金曜、土曜は21:00まで開館、入館は閉館時間の30分前まで)
休館日:月曜(9月17日、9月24日、10月8日は会館)9月18日、9月25日
入館料:一般430円 大学生130円
※高校生以下、18歳未満および65歳以上は無料
※障がい者と付添者1人は無料(要証明書)
無料観覧日:8月11日、8月18日、8月25日
詳細サイト:http://www.momak.go.jp/

    
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