2017年11月24日 更新

無料拝観で文化財など見所も盛りだくさん!「世界遺産 西本願寺(本願寺)」京都駅から徒歩圏内

境内には国宝や重要文化財が盛り沢山!浄土真宗本願寺派の本山、本願寺(西本願寺)のご紹介です。京都駅からも徒歩圏内、多くの参拝・観光の方が来られます。

浄土真宗本願寺派の総本山

 (54117)

親鸞聖人を宗祖とする、京都駅北側の本願寺にやってきました。その位置関係から西本願寺と呼ばれていますが、西本願寺の方が一般的な呼び名かもしれませんね。

多くの参拝客や観光客が訪れる京都を代表する場所です。

こちらは堀川通を挟んだ東側に位置する総門です。
 (54107)

御影堂門からお邪魔します。広い境内には多くの建造物があり、その多くが国宝や重要文化財に指定されています。
また本願寺は世界遺産にも指定されています。
 (54116)

手水舎(ちょうずや)も重要文化に指定されています。
まずはこちらで手を清めて下さい。

圧巻の広さ、御影堂

 (54108)

国宝の御影堂です。寛永13年(1636)に再建されました。御堂の中央には親鸞聖人の木像、その左右には本願寺門主の御影が安置されています。
 (54109)

本堂の御影堂と阿弥陀堂を繋ぐ回廊です。凛とした雰囲気が漂っています。

本堂の阿弥陀堂

 (54112)

本願寺の本堂にあらる国宝 阿弥陀堂です。境内の中央あたりに位置します。
阿弥陀如来像が安置されているので、この名で呼ばれています。
 (54113)

境内には大きな銀杏が植えられていますが、、
 (105195)

天然記念物とされる、この大銀杏が圧巻の大きさ。樹齢は400年と言われています。秋にはこのように真っ黄色になり、美しい姿を見せてくれます。紅葉の時期には、この銀杏見たさに多くの観光客も来られます。
まるで根っこを逆さに広げたような形をしているおで、「逆さ銀杏」とも呼ばれています。
 (54118)

西本願寺と興正寺の間の北小路通です。国宝の唐門や大玄関門に続きます。
見落としがちですが、この先にある唐門は、西本願寺に来られたら、絶対に見ておきたい国宝ですよ。

その美しさに脱帽、唐門

 (54120)

桃山時代の豪華な装飾彫刻がされた唐門は国宝に指定されています。伏見城の遺構とも伝えられています。
その彫刻の美しさに言取れて、日が暮れるのも忘れるほどと言われて「日暮らし門」とも呼ばれています。
 (54119)

堀川通を東へ、総門を超えるとレンガ造りの洋館が見えますが、こちらは伝道院と呼ばれる西本願寺の施設です。
1945年に建てられ、当初は生命保険会社として利用されていましたが、その後、銀行や事務所として、現在は研究所として利用されています。
残念ながら、内部の一般公開はありません。

境内のすぐ隣には、駐車場が完備されています。見所の多い世界遺産の「西本願寺」、ぜひ訪れてほしい京都の観光スポットのひとつです。

西本願寺 クチコミ情報

西本願寺 基本情報

名称:龍谷山 本願寺
通称:西本願寺
住所:京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60
電話番号: 075‐371‐5181
拝観時間:5:30~17:30 ※季節により異なる
公式HP: http://www.hongwanji.or.jp/
20 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ガロン ガロン