2017年6月5日 更新

食のプロ”市場関係者”が通う「割烹マキノ」でしっかり量の造り定食で朝ごはん!

京都市中央卸売市場の関連事業棟にある「割烹マキノ」でお造り定食で朝ごはんなり。

市場にある昭和感満載の定食屋

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以前から一度行きたいなあ!と思っていた京都市内で「朝ご飯店が集中しているポイント」に、丹波口にある「京都市中央卸売市場」なり。市場内に市場で働いている人向けの定食屋さんや喫茶店やらが何店かある地域。
市場内で荷物を運ぶターレット(ミニトラック的なアレ)の間をすり抜け、やってきました京都市中央卸売市場 関連事業11号棟。基本プロ向けな市場の中で一般人を立ち入れる区域なのだ。この建屋内の通路沿いに一般人も買い物できるお店が立ち並んでいる。その中に数店、朝6:00には開店し、お昼前には閉店してしまうご飯処があるのですな。
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何店か食指をソソルお店があるのだが、今回チョイスしたのはこちら、「割烹マキノ」なり。もしかすると、開店当初は割烹だったのかもしれないですが、現在は昭和感満載な定食屋さん、といった風情。
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通常よりメニューが少ないようなのですが、休まれているのはとんかつ定食にエビフライ定食、天ぷら定食¥850!と揚げ物なので、当初食べようと狙っていたものを食べようということに。。
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店内は激しく昭和。4人掛けテーブル4という席構成。ご年配のご夫婦お二人で切り盛りされているのだ。
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刺身系の定食をお願いすると、奥の冷蔵ケースにスタンバっているので速攻ででてくる。忙しい市場で働く人用のサービスですな。ノンアルコールビールがあるのも、そういうサービスの一環かも。 焼き魚に煮魚、じゃこおろしなど定食に追加したくなるおかずもスタンバイしている。

市場ならではのボリュームとクオリティ

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3分も立たず定食がテーブルに運ばれてくるのだ。中トロ造り¥1100をチョイス。定食はメインのおかずに漬物に小鉢(当日はこれまた何気に美味しい湯で加減ばっちりな、ホウレンソウのおひたし)にお味噌汁、というシンプルな構成。ご飯は小!とお願いしたのですが、ま、全然しっかり量なのだ。
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中トロですが、なんとでっかいのが8切れというてんこ盛り量。ちゃんと山葵も天然物。たしかにとろとろんでマグロ好きならたまらない!一品。赤身ではありえる値段ですが、中トロでこれが¥1100とはびっくりですな。
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こちらは¥1000の盛り合わせ定食なり。メインのおかず以外は同じです。
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肝心のお刺身はマグロ赤身+イカ+マグロ+鱧!という構成。マグロが好きなのだ!以外の人にはこちら推薦なのですが、こりこりしたイカが何気に美味しかった、流石市場内!。。 中トロ定食と半分こすると幸せが倍加するでしょう!的な。ま、普段使いなのですが、美味しかったです。

割烹マキノ クチコミ情報

割烹マキノ 店舗情報

店名:割烹マキノ
住所:京都市下京区朱雀分木町80 京都市中央卸売市場 関連事業11号棟
営業時間:6:00~12:00 
定休日:日曜日(第2・第4 水曜日 ※要確認)
TEL:075-312-7924
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。