2023年6月4日 更新

【2023京都紫陽花祭】今年リニューアルの紫陽花苑☆約3500本が咲き誇る「藤森神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は伏見区藤森にある京都市内屈指の紫陽花名所。現在紫陽花祭も開催中。

紫陽花苑もリニューアル完成☆毎年恒例の紫陽花祭実施中

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伏見区、藤森にある藤森神社。馬の社として知られ、必勝祈願に競馬ジョッキー、競馬ファンも参拝必須の神社として有名です。他学問の神様も。そろそろ紫陽花シーズンかな、と久々にやってきました。
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神社のシンボル的神馬像も。
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こんこんと湧き出る豊かな地下水。名水処・伏見が誇る潤沢な水量の手水舎。手水舎では咲き始めから見頃の淡い色合いの紫陽花が浮かべられ、なんとも涼やかな光景。
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紫陽花チェックの前に、先に本殿参拝。

本殿と拝殿は、正徳2(1712)年に後水尾天皇の遺勅によって宮中にあった建物を移築したもの。

主祭神である素盞嗚命と、別雷命、日本武命、応神天皇、神功皇后、武内宿禰、仁徳天皇を祀り、東殿(東座)に天武天皇と崇道尽敬皇帝(舎人親王)を、西殿(西座)に崇道天皇(早良親王)と伊予親王、井上内親王を祀る。

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6月上旬から毎年恒例の紫陽花祭が開催中で、それに伴い参道沿いでは紫陽花祭にちなみ、紫陽花だんご、紫陽花そばがふるまわれていて、祭り気分を盛り上げていました。祭り期間中は他にも行事が目白押しに予定されています。
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紫陽花苑は今年からリニューアルし、装い新たな内容になっています。
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苑内は以前にはなかった小川や池も設けられ、涼やかな造園が施されています。紫陽花も植えられていますが、今の季節の花、菖蒲も咲き誇っていました。
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遊歩道も整備され、歩きやすい設計に。
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苑内を散策する方は、皆自分の好きなタイプの紫陽花を見つけては、撮影に没頭されていました。
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東屋もあり、ちょっとした休憩スペースにもなっています。
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境内西側にはかなり長い藤棚も完成し、今年はまだ植え始めといった様子。
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従来あった紫陽花苑に加え、新しく藤棚と菖蒲苑を増設。バリアフリー設計にもなっています。令和8年には藤森(ふじのもり)神社の名にふさわしい藤棚のトンネルが完成する予定。この規模感の藤棚の完成は、多くの見物客でにぎわいそうですね。
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個人的には小さい蕾混じりの状態の紫陽花がなんとも可憐で愛らしく思えます。

境内にはおよそ3500本の紫陽花が植わっており、その開花時期もそれぞれ違うため、紫陽花祭は約1ヶ月間開催され、長い期間開花を楽しむことができます。苑内もリニューアルされ、以前より快適に鑑賞しやすくなっています。ぜひ、今が季節の紫陽花をご鑑賞あれ!

詳細情報

名称:藤森神社
場所:京都市伏見区深草鳥居崎町609
電話:075-641-1045

紫陽花祭
開苑期間:6月上旬~約1ヶ月間の予定 (開花状況により変わります)
開苑時間:午前9時より午後4時まで
入苑料:500円
公式サイト:http://www.fujinomorijinjya.or.jp/
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