2020年1月20日 更新

【京都カフェめぐり】レンガ造りの明治建築洋館のレトロ空間!京都文化博物館内で雰囲気バッチリ☆「前田珈琲」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、三条高倉にある京都文化博物館。その中庭にある老舗コーヒー専門店。レンガ造りの明治建築は国の重要文化財にも指定。レトロで素敵な空間が広がる。

建築好きにもうれしい明治建築のレトロカフェ

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中京区、三条高倉。圧倒的存在感の、このあたりのランドマークでもある京都文化博物館。美術展覧会や名作映画の公開など、市民にとって文化的財産を共有できる場所でもあり。
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レンガ造りの明治時代の近代建築。こちらの別館は国の重要文化財に指定。
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かつては日本銀行京都支店として活用。
明治時代に活躍し、日本銀行本店や東京駅の建築も手掛けた建築家・辰野金吾 による設計。「辰野式」とまで呼ばれる、赤煉瓦と白い花崗岩を組み合わせた近代洋風建築が特徴。
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辰野式の建物は、京都にはあとみずほ銀行京都中央支店。一度解体されてレプリカ再建になってますが。見事な意匠を施したアーチ型のエントランス。
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中は、かつての銀行面影を残す、営業室として使用されていたホール。高い天井が特徴的。
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営業室とパーテーションで区切られた客溜り。照明も当時と変わらない姿に再現。
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大理石部分には化石も見られ、古い建材を使用していることがわかります。恐らく、京都の洋館好きや歴史的建築好きには必訪スポットとも言えます。
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そんな建物の中庭。デッキスペースが広がり、テラス席もあります。この寒い季節だと、さすがに野外利用の方はいないと思いますが(笑)

その奥に、同じくレンガ造りの洋館が。京都ではおなじみ、1971年創業の老舗コーヒー専門店・前田珈琲があります。
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こちらは旧銀行の金庫室をリノベーションした空間。クラシカルな雰囲気の内装で統一され、レトロ感を演出。
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とても落ち着いた空間。照明や調度品も、建物の雰囲気と調和します。
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今回は仕事の打ち合わせで利用。なので、サクッとコーヒーを、ということで、深煎りストロングコーヒー500円を注文。
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ドリンクチケットもあるんですね。行きつけのコーヒーショップ的活用もできます。
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軽食類も多彩。
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カレーやパスタメニューもあり、ランチ使いにもよさそうです。
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そして、深煎りストロングコーヒー。エスプレッソ版のアメリカンコーヒー。ブレンドより苦みが強く、後味はすっきり。嵩高のカップ&ソーサーが老舗のコーヒーらしさを演出。コーヒーの香りやコクも、文字通り強く、会話の途中少し冷めても最後まで美味しくいただきました。

利便性の上でも抜群の立地で、買い物帰りや観光の途中で立ち寄るにも最適。ご参考に!

ヨ~イヤサ~♪

前田珈琲文博店 への口コミ

詳細情報

名称:前田珈琲 文博店
住所:京都市中京区高倉通り三条上る東片町623-1 京都文化博物館別館内1F
電話番号:075-255-1221
営業時間:10:00〜19:30(L.O.19:00)
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日定休)、京都文化博物館別館休館日
関連ページ: http://www.maedacoffee.com/?page_id=647
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