2018年8月26日 更新

【京都洋食めぐり】京都大学の登録有形文化財指定の大正レトロな洋館レストラン「近衛 Latin(ラタン)」

京都大学・吉田キャンパスにある超穴場。国の登録有形文化財にも指定されている大正建築の洋館内にあるレストラン。この日は大文字山送り火前の夕食で利用し、レトロなメニューを堪能。

最近リニューアルした穴場レトロ洋食

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東大路通から近衛通を東へ。
建築マニアの間では有名な建物。こちらは京都大学、国の登録有形文化財にも指定された建物『楽友会館』。
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1925(大正14)年に京都大学創立25周年を記念し、当時京都大学工学部建築科助教授森田慶一氏により設計され、鉄筋コンクリート2階建の瓦葺でスパニッシュ・ミッション様式を基調とした外装。そして、東京高等工芸学校教授森谷延雄氏による室内装飾は大正建築ならではな佇まい。

2010(平成22)年に改装し、当時の趣きを残して会議室や喫茶食堂を備えた会館として再生。
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5月からレストランの管理会社が変わり喫茶食堂がリニューアルオープン。いつもはランチ利用が多いのですが、今回は大文字山送り火前のディナーに、とやってきました。
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大正建築の趣きを、こんな廊下や階段の細かな意匠で感じたり。

サロンや会議室など大学関係者が使用するスペースがあり、その昔麻雀やビリヤードなども楽しめ、「日本唯一の国営雀荘」とも言われていたり(笑)
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通し営業でカフェタイムもあり。
この時はディナー利用で、コースメニューもありましたが、アラカルトで注文することに。
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店内はクラシカルな雰囲気でまさにレトロ洋食にふさわしい設え。穴場すぎてわりといつも空いてます。大学職員や関係者以外でも利用できることが、あまり広報されてないのと、夜利用する人が少ないのか。
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アラカルトでいろいろ注文してみました。

こちらはシャルキュトリ盛り合わせ1000円。サラミやベーコン、ハムなど、王道の万人受けするタイプの品ぞろえですが、間違いないです。思わずお酒を注文してしまいました(笑)
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同席の唐揚げ奉行チョイスで近衛チキンの唐揚げ600円。
近衛チキンて、もしや吉田寮で放し飼いされてるチキン?みたいな冗談も交えつつ(笑)
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ちょっと変わっているのが、スイートチリソースとドライフルーツが添えられていること。唐揚げと交互に食べるのが近衛流。
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圧巻のドデカい有頭エビフライ。一尾800円。皿からはみ出んばかりのエビフライには夏野菜のラタトゥユ、ヤングコーン、オクラ、ジャガイモなど、シンプルなガルニチュール。
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エビフライにはソースが2種類。トマト多めのデミグラス系ソースとテッパンのタルタルソース。
プリプリの大エビを2wayで楽しめます。頭もバリバリと全て完食(笑)海老味噌が美味い!
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炒めスパゲッティナポリタン900円。
ワイルドな感じを想像してましたが、至ってお上品なナポリタン。トマトソースが濃厚で卒のない美味しさ。
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これは逸品でした。まあ自分がベシャメル好きということもありますが(笑)
日替わりグラタン1400円。この日はシーフード。グツグツとした立体をつくりながら登場。
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マカロニはもちろん、マッシュルームや海老など具材たっぷり。ベシャメルのリッチな美味しさが全てを包み込み、オールオッケー。
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うっとりする柔肌のようなキメの細かい外側の玉子焼きに包まれたオムライス1200円。この焼き目をつけないのも技。柔らかいフワフワのオムレツ部分にケチャップライス、さらに甘めのトマトケチャップでしっとり。

十二分に王道洋食メニューを堪能。
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〆は大文字山送り火。
今出川通りから割と接近戦の平成最後の送り火でした。まだまだ気が早いようですが、来年の新元号の送り火前の夕食に、レトロ洋食はいかがですか?穴場ですよ。

ヨ~イヤサ~♪

近衛 Latin(ラタン) への口コミ

詳細情報

住所:京都市左京区吉田二本松町
電話番号:075-753-7603
営業時間:ランチ11時30分~14時00分 
     喫茶4時00分~17時00分
     ディナー17時30分~21時00分(ラストオーダー20時30分)
定休日:日・月曜日、祝日および大学が定める休業日
関連サイト:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/rakuyu/shokudo.html
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豆はな 豆はな