2017年9月29日 更新

【体験】旧東海道を歩く!ずい道はマニア必見!!峠メシは激ウマきんし丼!!目指せ京都☆前編【大津宿~山科~三条大橋】

最近、旧東海道53次を自転車や徒歩で踏破するのが密かなブームです。秋の行楽シーズンにピッタリのレジャー。今回は滋賀県大津市から終点・三条大橋までを踏破。その前編の様子です。

スタート地点は滋賀県庁

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滋賀県庁、初めて来ました。まあ、こんなこともなければ来ることもない場所ですが(笑)

今回、なぜ旧東海道を歩こうと思ったのかというと、たまたまロードバイクで滋賀の青土ダムまで走行し、その帰り土山から草津あたりまでを旧東海道をポタリングしながら帰ったのが、やたら面白かったので。古い町並みと石碑やその土地の名産を確認しながら、まるで自分が江戸時代の人物になったような感覚が疑似体験できて。

そんなこともあって、じゃあキョウトピは京都ネタ中心なんで、京都エリアの旧東海道を歩いてみようじゃないか!と。手前大津からのスタートになりますが。
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県庁前から旧東海道・京町通り西へ。
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要所要所にある地図を確認しつつ
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そして、旧東海道としての道標もわりと充実してます。
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京町通り。この辺りは少し道幅も細くなり、古い町家が軒を連ね、昔の町の面影が偲ばれます。
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創業古そうなおまんじゅう屋さんも。
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近々大津もお祭りシーズンですね。湖国三大祭のひとつ『大津祭』が行われます。京都祇園祭の風情を色濃く継承した祭礼で、13基の曳山が巡行。
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さらに進むと、石碑が。そういえば、日本史であったな、とうっすら思い出す(汗)
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京阪電鉄、京津線の路面線路も通る国道161号線。西近江路。ここを歩きます。
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京津線は途中道路の右に折れて上栄町駅へ
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大津宿本陣があったんですね。本陣とは、江戸時代に大名、宮家、公家、幕府役人など身分の高い旅行者のため、設置された宿場。
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さらに行くと、関蝉丸神社下社。こちらは鉄道マニアの間でもよく知られたスポット。鳥居前に線路があり、よく電車が通過する画像を撮ろうと待ち構える場所。ちょうどいいタイミングでこの時も電車が通過。
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線路はまだ西近江路を横切り、さらに歩くと一号線と合流。
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和歌にも詠まれる名所・逢坂
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大津市のマンホール。これは旧バージョン。昔あったびわ湖タワーの観覧車が描かれています。
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ずっと来たいと思っていたずい道を発見。ちょっと山側に入ります。
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明治13年に竣工したずい道。かつての東海道本線のトンネル。外国人技術者に頼らず掘られた歴史的にも非常に価値のある近代建築の遺構。
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逢坂の関。関所跡ですね。
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で、この近くに鰻で有名な「逢坂山かねよ」があり、ちょうど昼時ということもあり、ここでランチ。うめ~!
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下り坂になります。さらに進むと国道一号線から南に逸れる細い道が旧東海道。
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さらに進むと追分。東海道と伏見街道(奈良街道)の分岐点。伏見街道はさらに大阪にまで街道が伸び、あまり知られていませんが「東海道57次」と呼ばれ、豊臣秀吉の頃から存在したと言われています。
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こんなポストも今では珍しいですね。
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かつての牛舎の通行を楽にするために存在した車石が途中いくつもこんなふうに展示されてました。
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途中、この歩道橋を渡らないと横切る場所がないのでご注意を。たまに自転車で渡るに渡れず立ち往生してるチャリ乗りの方をよく見かけます(笑)
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ここから旧東海道でもあり、旧三条通りでもあり。
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この交差点の北側には京津線四宮駅。
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とにかく、神社仏閣が旧道沿いには集中してるんですよね。
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紅葉の名所として知られる毘沙門堂の参道もここから伸びています。
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この北側にJR山科駅。今回、前半はここまで。また後半の様子を近日中にご紹介します。

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