2021年5月12日 更新

【京都ぶらり】水運の要衝☆淀城跡に隣接する産土神「與杼(よど)神社」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は伏見区淀にある神社。河津桜の名所としても知られる淀城跡公園にある神社。

スグ隣には淀城跡も

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伏見区淀エリア。すぐ隣には淀城跡があり、それを内包する淀城跡公園があります。河津桜の名所として知られ、春には多くの方が花見に来られる場所でもあり。すでに花の季節は過ぎ、完全に葉しかないような状態だと思いますが。今回は神社参拝のみ。
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社伝等によれば、応和年間(961~964年)頃に愛宕念仏寺などを再興した僧侶・千観内供が肥前国(現在の佐賀県)佐賀郡河上村の與止日女神社より淀大明神を勧請して建立したのが神社のはじまりとの説あり。他、それより以前に存在したとの説もありますが。
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参道は途中でくの字に曲がり、その角に社務所があり、さらに奥へと続きます。

脇には新しいものですかね。石灯籠が。ドット柄がモダンですね(笑)

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その奥に本殿が。
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拝殿。
1649年頃に建立された江戸時代建築で国の重要文化財に指定。
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本殿。
建築様式もちょっと独特な印象の三間社流造り。それに加えてわりと新しい雰囲気もある建物。

元々あった本殿は拝殿と同時期に建立され、1971年(昭和46年)に重要文化財に指定されましたが、1975年(昭和50年)中学生の花火による火が原因で、檜皮葺屋根が消失。1980年(昭和55年)再建されたのが現在の本殿。



御祭神は、中央に豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)向かって右側に高皇産霊神(タカミムスビノカミ)、左側に速秋津姫命(ハヤアキツヒメノミコト)の三柱を祀る。
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他、日大臣社、長姫社、川上社、豊丸社などの社殿も。
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神社の南西角にちょっと不思議なスペース。江戸時代の豪商ゆかりの高灯籠も。
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その中央に鎮座する石。

なんでも1000年ぶりに発見された創建当初の基礎石だそうで、京都市埋葬文化財保護課の協力の基、ここに奉納されたんだとか。
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さらに、江戸時代の洛外図屏風の淀部分。

現代の地図と比較してみると、当時はまるで川の中州というか孤島のような存在であった淀の様子がうかがえます。それは、この辺りが水運の要衝だったことの裏付けでもあるような。

今では治水、埋め立て工事のおかげで、陸地が増え、近くには競馬場や電車の駅もあり、かなり様変わりしたこともわかります。時代と共に様変わりしていった淀を偲びながら参拝すると面白いかもしれませんね。

詳細情報

名称:與杼(よど)神社
場所:京都市伏見区淀本町167
電話:075-63-12061
公式サイト:http://www.yodojinja.com/
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