2019年5月19日 更新

【京都御苑めぐり】激動の時代の壮絶な激戦ぶりを物語る銃弾痕も☆「蛤御門(はまぐりごもん)」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都御苑、烏丸通り沿いに位置する御門。激動の時代を物語る銃弾痕も。

通称『蛤御門(はまぐりごもん)』でおなじみの外郭御門

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京都御苑、烏丸通り沿いの護王神社の向かい側にある御門。京都御苑の外側には9つの御門があり、中でも歴史上一番よく知られ、歴史教科書にも登場する場所。
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門を抜けると、先には広大な通りが広がり、さらに東に進むと御所が現れます。彼方には大文字山も見える場所。
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通称『蛤御門(はまぐりごもん)』。正式名称は『新在家御門(しんざいけごもん)』と言いますが、地元民にとってはほぼほぼ蛤御門のほうが地名としてピンときます。ローカル放送局・KBS京都の住所説明に「蛤御門前」を耳にすることしばしば(笑)
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由来は、めったに開くことのなかった『開かずの門』が御所の大火の際に開いたことから、「焼けて口開く焼き蛤」としてこの名が付いたとされます。その大火もどの時代の大火なのか諸説あります。
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元治元年7月19日(1864年8月20日)の蛤御門の変(禁門の変)では、京都を追放されていた長州藩勢力が、会津藩主・京都守護職松平容保らの排除を目指して挙兵した武力衝突が勃発。

その際の生々しい銃弾痕が今も御門に残されています。
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かつては現在の場所より、さらに東へ30メートル入った場所に設置され、南側に向いていた御門。
明治時代に、京都御苑整備事業によって現在の場所に移設されたんだとか。
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その建築様式は、本を伏せたような山形の形状をした『切妻屋根(きりづまやね)』の高麗門。そして、扉の表面に細長い鉄板を縦方向に並べて打ち付けている『筋鉄門』構造が特徴。装飾には、唐紋様の雲ですかね。

激動の時代を推し量る、貴重な御門ですね。

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基本情報

名称:蛤御門(御所内)
住所:京都市上京区京都御苑3

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