2017年9月6日 更新

知る人ぞ知る京都府庁の北側にある焼肉レストラン「炭蔵」

だ。京都府庁の北側の住宅街、油小路通中立売上ルにポツンとある焼肉レストラン「炭蔵」なり。肉の質良すぎでリーズナブル、文句のない焼肉店。

知る人ぞ知る好コスパ焼肉レストラン

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お店の名前は、炭蔵。京都の焼肉店の中でも知る人ぞ知るお店なのだ。京都府庁の北側の住宅街、油小路通中立売上ルにポツンとある焼肉レストラン。
通りからちょっと奥まったところに入口があるので、うっかりすると通り過ぎそうなさり気ない佇まい。
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奥のテーブル席に案内される。入口右手にキッチン、それにカウンター席、向かいに4人掛けのテーブル席があり、奥にこんな感じで仕切られたテーブル席が4。焼き肉店とすると中規模ぐらいでしょうな。
テーブルにはガス式の無煙ロースターがセットされ、煙たさは一切無いお店なのだ。
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メニューを確認。盛り合わせが3種でざっと2・3人前ほどの量というのは事前リサーチ済。お酒と肉4種の盛り合わせになる「菖蒲」¥5700を塩で注文して、暫し待つ。
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ハイボールは¥550ですが、良いハイボール3原則(ウイスキー濃度・炭酸濃度・氷と水分の比率)バッチリ!なもので、これは正しいねえ!とにっこり。 このお店が好きだ~!その1ですな。 あと、焼肉ダレはこういうさっぱり・あっさり系のものと・・
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こういう濃度が非常に高い甘味噌だれがテーブルにスタンバイ。濃度は高いのですが塩分は控えめで甘みを勝たせていて生キャベツ用に調整されているのかもしれませんなあ。あとは赤い岩塩・粗びき胡椒という構成。
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先にチラ見せしていますが、ニンニク・唐辛子を含め全部国産材料!なキムチ盛り¥950で時間つぶし・・。辛くないキュウリが超好み。。。
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じゃじゃーんと登場、菖蒲盛り¥5700なり。こちらのお店では佐賀牛がメインに使われていて、サーロインなど一部を近江産・京都産を使い分けている模様。しかし、存在感のある厚切りですなあ。カルビにロース、厚切りタンに赤身肉の角切り(腿かな)という構成。300g近くありそうな感じ。

焼肉店は、材料の質を増強するお店の下ごしらえと、用意した味付けのバリエーション、それに我々食い手の焼き!という、お店と食い手の共同作業で美味しさが決まると思っているのですが、この質なら短時間でさっと焼いて、塩コショウばっばで、レモンでもあれば完璧!なのだ。 

ちなみにご想像通り、タン塩(¥2400)を注文するとレモンが確保できるので、レモン好きはお忘れなく。
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肉の質良すぎ!(ロースとか脂量は半端なく・・)なので、インターバル用に焼き野菜もセット¥600なり。
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このお店が好きだ~、その2。500ccほどの赤ワインカラフェ¥1200なり。いやはや嬉しすぎ! 且つ、お味もこの価格帯なら大納得!なチョイスなのだ。で、ご主人に「今日のタレ焼きでおすすめは?」と聞いて推薦いただいたのと自分の趣味で2点お肉をチョイス。
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こちらは自分の趣味でチョイスした「ホルモン盛り合わせ」¥1600なり。てっちゃんに赤センとタン元という3種構成。タレはテーブルにセットされている甘味噌ダレと同傾向の超!粘度が高いもの。まったく肉とタレがなじんでいないのですが、焼くといい感じで旨い! てっちゃんなど、脂分をそのまま食べてくれ!という作戦だとお見受けしましたが、この甘味噌ダレによく合うのだ。タン元のお得さ加減にうっとり!(厚切りタンと遜色ない・・・次回からホルモンにタン元が入っているか確認して注文しよう・・汗汗)
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野菜食いなのでさらに野菜追加で、ざく切りキャベツは¥400なり。芯は取っていますがたっぷり量が嬉しすぎ。生でバリバリでもざっとあぶっても・・。
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マスターお勧めのたれ焼きで「ハラミ」は¥1750なり。超厚切り。いやはやこれは凄いですなあ。結果、大満足でした。
お腹ポンポコで〆て¥12000なにがしという超!納得価格。この肉質でこのCPですので何も文句ありませんです、はい。
焼き肉店に気の利いたサイドメニューを求める人やホルモン重視系な人は辛口評価になるかもですが、とりあえず我々は非常に気に入った一店。また来ます!

あ、1点だけ不満がありました。「レモン単品」をメニューに加えてください汗。

炭蔵 店舗情報

店名:炭蔵
住所:京都市上京区油小路通中立売上る油橋詰町94-1
営業時間:17:30~22:00 
定休日:不定休
TEL:075-441-0165
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。