2026年4月19日 更新

【京都五花街】新設後初公演☆隈研吾設計建築の宮川町歌舞練場『京おどり』芸舞妓の春の舞☆

おおきに~豆はなどす☆今回は京都五花街の一つ、宮川町の毎年恒例春の舞『京おどり』で、新設された歌舞練場にて初公演。その建築デザインにも注目が集まっています。

隈研吾設計建築の新宮川町歌舞練場で初『京おどり』公演

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東山区宮川筋。
芸舞妓のいる京都の5つの花街『京都五花街』。ここ宮川町は、祇園甲部、祇園東、先斗町、上七軒とともに、その一つに数えられています。
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そんな宮川町で、毎年恒例の春の舞『京おどり』。今回で第75回を迎える歴史ある演舞で、芸舞妓が艶やかな舞を披露する、春の京都の風物詩。

その会場となる宮川町歌舞練場。1916年に建てられた母屋造りの木造建築で、建物からもその歴史を感じる佇まいでしたが、2021年以降建物の老朽化に伴う建て替え工事のため、長らく別の会場で公演を継続しつつ、昨年2025年にようやく建物が完成。11月にこけら落とし、そして2026年4月に新しくなった『宮川町歌舞練場三ツ輪座』で、今回初の京おどり公演。

個人的な思い出として、中学の頃に友人の親戚が地方さんで、舞台脇からチラっと京おどり見せてもらった場所。
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以前にも何度か鑑賞したことがありましたが、今回ひょんなことで友人からチケットをいただき、千秋楽の前日にお邪魔することに。
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歌舞練場西側には、宮川町お茶屋組合の建物が新設され、一部ギャラリーとして開放。
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そこから東へ向かった先、京都ゑびす神社の裏門が向いに見える、新道通沿いに新歌舞練場があります。

建築デザインは隈研吾建築都市設計事務所監修で、エントランスには大正時代の歌舞練場にあった唐破風(からはふ)屋根を復元し、歌舞練場の元来の魅力を再現しつつ、宮川町の町並みにマッチした設計に。
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館内は落ち着いた和モダンな雰囲気。
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建物は3階建てで、地下1階(1階席)と地上1階(2階席)がホール『三ツ輪座』、2階『花心庵』は展示会・講座・研修会等の会場や公演後のレセプションなどに活用予定。大型テラスも併設されています。
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新歌舞練場建設にあたり、寄付者の名板も。中には、ちょっと意外な歴代総理大臣の名も(笑)
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まずは公演が始まる前のお茶席へ。

芸舞妓さんのお点前でお抹茶がいただけます。この日はお点前・小はつさん、控え・小そめさん。中の様子は撮影禁止でしたが、お菓子は鶴屋吉信さんの淡い桜の絵をあしらった上用饅頭。
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お饅頭の乗っていたお皿は、そのまま持ち帰れます。宮川町のお皿は白い花びら調の小皿。
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会場でも、鶴屋吉信さんが同じ上用饅頭を販売され、さらに京都限定和菓子などもありました。
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三ツ輪座、2階席からの眺め。
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そして、1階席。

手前に車椅子でも観覧できるスペースが設けられ、全480席+車椅子3席というキャパ。旧歌舞練場より20席ほど席数増。
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舞台の両脇に花道、さらにその壁面に地方さん(演奏)スペースが。

舞台上の透かし彫り唐破風も、以前の舞台にあったものですかね。桃山建築を思わせるような彩色が施されていました。

そして肝心の公演ですが、上演1時間で全8演目のわりと多彩で盛りだくさん。中には歌舞伎のような演目『京洛振袖始』では舞台空間をフォーメーションで縦横無尽に舞う工夫を凝らした構成。最後、出演者全員で舞うフィナーレ『宮川音頭』など、京都の春らしい華やかさを会場に振りまき、ゴージャスな演舞でした。個人的には、息を飲む美しさの芸妓・とし夏菜さんに釘付け、宮川音頭の歌詞「すぐきしばづけ五色豆~」の件にちょっとクスッとしました(笑)

装い新たな歌舞練場でますます宮川町も活気づく、そんな今回の京おどりでした。来年以降もまた、ぜひ春の舞をご鑑賞ください!ヨ~イヤサ~♪(て、宮川町で笑)

詳細情報

公演名:京おどり
場所:宮川町歌舞練場三ツ輪座(京都市東山区宮川筋4丁目306)
電話:075ー561ー1151
期間:2026年4月4日(土)~4月19日(日) ※すでに終了しています。
公式サイト:https://www.miyagawacho.jp/
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