徳川、豊臣、天皇家……不思議な因縁を持つ寺院
何といっても血天井が心にグッときます
石田三成を足止めするため、伏見桃山城に立てこもった徳川軍・鳥居元忠。伏見城を守る約2000名に対し、石田三成は4万の軍勢!それでも10日もの間、足止めを成功させたといいます。最後には380余名となり、力尽きた鳥居元忠らは集まって自刃、伏見城は落城。家康の親友だったとも言われる元忠は、最後まで家康のために決死の覚悟で城を守り、それが関ケ原の戦いでの勝利への布石になったとも言われています。
ところがその亡骸(なきがら)は、夏の2ヶ月ほど伏見城に放置。その間におびただしい血が流れ出て染み付き、洗っても削っても取れなくなってしまいます。その板を、供養として養源院の天井に使ったものが「血天井」。
寺院内は完全に撮影禁止ですので、実際に訪れて血天井を目の当たりにしてみて。ちょっと背筋が寒くなります。ガイドさんがいて説明しながら中を案内。そこで「ここが手の跡、ここが足」といった生々しい説明を受けると、まさにタイムスリップしてしまいそうな臨場感。元忠は無念だったのでしょうか、達成感で満たされていたのでしょうか。そこはかとない何かが伝わってきます。
ところがその亡骸(なきがら)は、夏の2ヶ月ほど伏見城に放置。その間におびただしい血が流れ出て染み付き、洗っても削っても取れなくなってしまいます。その板を、供養として養源院の天井に使ったものが「血天井」。
寺院内は完全に撮影禁止ですので、実際に訪れて血天井を目の当たりにしてみて。ちょっと背筋が寒くなります。ガイドさんがいて説明しながら中を案内。そこで「ここが手の跡、ここが足」といった生々しい説明を受けると、まさにタイムスリップしてしまいそうな臨場感。元忠は無念だったのでしょうか、達成感で満たされていたのでしょうか。そこはかとない何かが伝わってきます。
3D感満載の俵屋宗達の絵画もまた心をわしづかみ
他にもまだまだ
鳥居元忠といえば、関ヶ原の戦いの時の、伏見城での戦いのほうがインパクト強くて、その時の兵士たちの血で染められた廊下の板を天井に張って供養している「桃山の血天井」がある、京都の養源院で実物を見た時は確かにゾッとしたのを覚えている。 #鳥居元忠 #真田丸
— 颯* (@hayate2010m) April 3, 2016
鳥居さん。養源院の血天井を解説付きで見たら、鳥居さんと家康さんの関係に目頭熱くなりますよ。
— hatako (@hatako_biscuit) April 3, 2016
養源院 詳細情報
スポット名: 養源院
ジャンル: ミステリースポット
住所: 京都市東山区三十三間堂廻り町656
電話番号: 075-561-3887
料金: 500円
営業時間: 9:00~16:00
定休日: 1月21日、5月21日、9月21日 13:00〜15:00
駐車場: あり
ジャンル: ミステリースポット
住所: 京都市東山区三十三間堂廻り町656
電話番号: 075-561-3887
料金: 500円
営業時間: 9:00~16:00
定休日: 1月21日、5月21日、9月21日 13:00〜15:00
駐車場: あり
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