2018年12月25日 更新

【京都お土産】全国的にも知られる老舗黒七味!そもそもは創業300年誇る『香煎』専門店☆「原了郭」

八坂神社スグ、祇園北にある老舗。全国的にも有名な黒七味のお店だが、あまり知られていないがもともとは『香煎』の専門店。

あまり知られていない古い歴史『香煎』という世界

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四条花見小路西へ。すると『原了郭』の文字がインフレ気味に並ぶビル(笑)それもそのはず。こちらは全国的にも知られる黒七味で有名な原了郭のビル。
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黒七味といえば、ちょっとこだわりの飲食店で登場する京都定番の薬味。うどんそば店ではもちろん、最近ではラーメン店でもよく見かけます。黒七味を使ったカレーも販売されてます。
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そんな黒七味の有名店なんですが、たまたま見かけた古い京都のガイド本に、こちらのお店が紹介。
そこには見慣れない『香煎専門店』という文字。

というわけで、それが気になりお店を訪ねてみました。
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お店は元禄16(1703)年、創業300年の歴史あり、初代は赤穂浪士47士の一人である原葱右衛門元辰の一子。剃髪して「了郭」と称し、祇園社(八坂神社)門前に店を開いたのがはじまり。宮内庁御用達。
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こちらはお馴染みの黒七味や一味など。使い切りの小袋タイプもあり。
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白だしや柚子酢など、液体調味料もあります。
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で、こちらがその問題の御香煎関連。
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創業は300年の歴史あるお店で黒七味を販売し始めたのが100年ほど前。
それよりはるか前の創業当初から、こちらでは漢方の名医の処方による香煎を製造販売し、一子相伝の秘法を受け継ぐ。

もともと歴史の古い香煎。江戸時代には東海道の宿場や茶屋に必ず置かれ、旅人の身心を癒やすものとして知られています。漢方薬の原料となるウイキョウ、陳皮など数種類を合わせて香ばしく煎り、粉末状にして焼き塩で味付けしたもの。白湯に入れて供されます。
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お店でも試飲させていただきました。なんとも芳しい、当然ではありますが漢方薬のような、身体に効きそうな、そして心地いい高貴な香り。かつては宮家、茶人、文人にも愛され、いまでも茶会や懐石料理の合間に登場。そういえば、昔の懐石料理にたまに出てきた記憶あり。最近では少なくなりましたが。
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で、私も一つ買ってみました。通常は白湯に入れて飲むものですが、調味料としても使えそうな。古の風味。ちょっと高貴な味わい。

ヨ~イヤサ~♪

原了郭 への口コミ

詳細情報

住所:京都市東山区祇園町北側267 祇園了郭ビル
電話番号:075-561-2732
営業時間: 10:00〜18:00
定休日:1月1日・2日を除く 年中無休
公式サイト:http://www.hararyoukaku.co.jp/shop/
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