2021年10月24日 更新

【京都朝食】四条河原町にある関西老舗立ち食いチェーン☆朝そばを手軽に「都そば」

おおきに~豆はなどす☆今回は四条河原町にあるある意味名物的な老舗立ち食いそばチェーン店。朝7時半から営業し、朝食に利用しました。

四条河原町に昔からある立ち食い店で朝そば

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中京区四条通り。京都随一の繁華街ですが、朝ともなると行き交う車も少なく、この日は休日ということもあり通行人も少なめ。軽く食べられる朝食を求めてやってきました。
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その四条河原町界隈にある、物心ついた頃からその存在を知っていて昔からある立食いそばのお店『都そば』。ここ数年のうちに、この「九条ねぎ」と書かれた暖簾だったり店構えが劇的に変わり、昔の食堂的イメージを一新されたことに驚きを持っていました。私もかれこれ数十年前何度かここで立ち食い経験のあるお店。一時マイブームが立ち食いそばだった時期があり、それで訪れたと記憶しています(笑)

この日はささっと食べられ、さらに寒い朝だったので一気に身体を温められるものを、と思いやってきました。あと、懐かしさもあって。
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あまりお店自体のことを今まで調べたことがなかったんですが、大阪誠和食品株式会社により運営され、大阪・兵庫・京都を中心に45店舗ほどを展開するそばチェーン店。どうですかね。関東で例えるなら富士そばみたいな存在になるんでしょうか。
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もともと東京で創業し、1967年に関西進出。その関西1号店は京都右京区の西院店でしたが、阪急西院駅の駅舎建て替えにより2015年閉店。その後すぐ西院巽町店がオープンし1号店を引き継ぐ店舗として営業しています。なんとなく『都そば』という店名から京都が発祥か?と思ったりはしてましたが。
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店内はL字カウンターの完全立ち食いスタイル。店舗によっては椅子が用意されてるところもあるそうですが。コロナ禍なのでパーテーションが設置されています。
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こういうスタイルのチェーン店だと最近では券売機設置のところも多数だと思いますが、対面で注文し料金を支払う昔からのスタイル。メニューにはうどんとそばがあり、一番安いかけ270円から。
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お店一番人気は天ぷらだそうです。そして秋冬の定番はしょうが天で、しょうが天のほうが天ぷらより割高というちょっと不思議感もあり(笑)
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お冷やはセルフ。
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さらにそばうどん以外のサイドメニューとしておにぎり類が各種。おにぎり以外においなりさんや巻き寿司もありました。持ち帰りもできるようパックされたものもあり。

で、今回は店名『都そば』というからには、そばだろう!ときつねそば360円を注文。
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注文してから1~2分ほどですかね。対面で手渡されたきつねそばがこちら。お揚げ大きいのが一枚ドーンと乗っかったタイプ。お揚げ好きにはうれしいやつです。
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卓上の七味をかけて。
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お汁は関西風ということになるんですかね。見た目これくらいの濃さが一般的だと思いますが。安定のというか皆がなじみある味わいの出汁感。日常で食すようなやつです。おにぎり類のお汁がわりにもなるような。
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そばはゆで麺の温めて湯切りするタイプのやつですが、想像より細めのタイプ。コシはあまりありませんが、昔からある関西のお蕎麦、という印象も受けます。まあ立食いそばってこんな感じよね、というか。
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大きなお揚げは甘じょっぱく炊かれ、そばとの相性もいいです。このサイズがいいですね。いつもそば、お揚げ、お汁をセットで食べられるというか。トッピングの九条ネギも斜め切りタイプでアクセントに。
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お汁をすするとみるみるお腹が温まり、さらに身体全体に拡散し、なんとも寒い朝には即効性ありな一杯。この日は飲み物にも似た朝食に飢えていたのでちょうどよかったということもあり(笑)

京都の朝食といえば、喫茶モーニングあり和食ありいろいろですが、ささっと手軽に時短で食べたい、というニーズもあると思います。この時もちょうど仕事前に食べに来られてる方も見かけましたが。そんな方にもおすすめの朝食、朝は7時半から営業中です!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:都そば
場所:京都市下京区御旅宮本町9
電話:075-252-5007
営業時間:7時30分~22時00分
     ※コロナ禍による時短営業の可能性あり
定休日:不定休
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