2016年11月24日 更新

創業明治の老舗ながら飾らない町の豆腐店!映画『マザーウォーター』の舞台にもなった「大徳寺京豆腐小川」

こちらは映画『マザーウォーター』の舞台になったお店。見た目ごく普通の町の豆腐店的風情だが、創業明治の老舗。

茶の湯文化でおなじみの大徳寺の裏手

 (63592)

大徳寺裏手の東北側。ひっそりと、こんなお豆腐屋さんが。

こちらは映画『かもめ食堂』『めがね』『プール』など小林聡美主演の癒し系三部作の次に公開された『マザーウォーター』の舞台になった場所。小泉今日子、市川実日子、加瀬亮も出演してました。私も観ました(笑)

そんな映画のイメージばかりが強かった印象のお店なんですが、じつは創業明治の老舗。ご主人はなんてこともない、という雰囲気で答えてられましたが。
 (63593)

店構えはいかにも町の豆腐屋さん。かつてはこんな雰囲気のお店、もっとありましたが、高齢化と後継ぎがいないということで閉店した店多数。こんなふうに水に浸かった状態から取り出してパックしてくれてましたよね。
 (63594)

お揚げや飛龍頭、湯葉や胡麻豆腐、あと調理済みのすぐ食べられる、おから煮やひじき煮も。意外とおから原料を売る店はあっても、お惣菜にしたものを売る所って珍しいかも。
 (63595)

売店のすぐバックヤードが調理場っていうのも、今となっては懐かしい雰囲気。こういうところ、ホント減りましたよね。

いろいろ買ってみました!

 (63596)

で、これが戦利品。
白豆腐(木綿豆腐)、飛龍頭(ひろうす)、おから煮。おから煮も豆腐用のパックに入ってるところが、なんともお豆腐屋さんのお惣菜というかんじでいいですね。
 (63597)

で、その日の夕飯はまんまそれに(笑)
 (63598)

まずは冷奴としての木綿豆腐。200円。
 (63599)

まずは塩で。大豆の甘い風味がします。ちょっと湯豆腐にして温めたほうが大豆の風味もっとしたかな。
 (63600)

醤油もかけて。硬すぎず、柔らかすぎず。
他、友人いわく胡麻豆腐が絶品らしいです。
 (63601)

飛龍頭(ひろうす)はおでんにしてみました。がんもどきですね。1個180円。
 (63602)

割ってみます。あ、ちゃんと銀杏入ってました。しかも2個!当りか!!と思ったら、全部2個ずつ。

調べてみると、「飛龍頭」という呼び名の通り、銀杏は目に見立てて2個。ほか具材の百合根はウロコ、椎茸や人参はヒゲや手足などを模してるんだとか。具だくさんで美味しい。
 (63604)

おから煮。けっこうこちらも具だくさん。
 (63603)

実食。意外と甘味は少ないタイプ。コクのある出汁で炊いてあります。こんにゃく白黒2種、人参、蓮根、ネギ、タケノコなど、こちらも実に具だくさん。これ、料理屋で出しても遜色ないリッチ感。そして、お酒のアテにピッタリ。

大徳寺自体茶の湯文化ゆかりの場所で、名水の湧くスポット。そんな水の美味しいお豆腐屋さん、美味しいに決まってますよね。明治創業のスゴイお店なのに、町に同化する飾らない雰囲気。そんな何気ない雰囲気だからこそ、映画の舞台になったのかもしれませんね。

ヨ~イヤサ~♪

大徳寺京豆腐小川 への口コミ

大徳寺京豆腐小川 基本情報

住所:京都府京都市北区紫野上門前町55
電話番号:075-492-2941
営業時間:7:30~18:00
定休日:日曜・祝日
20 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はな 豆はな