2017年6月12日 更新

1,200本のバラがお出迎え・綾部バラ園「春のバラまつり」6月25日まで開催中【季節の花】

海の京都・綾部市の中心的観光スポット「あやべグンゼスクエア」。その一角にある「綾部バラ園」では6/25まで春のバラまつりが開催中で、120種1,200本ものバラが見頃を向かえていると聞き訪問してきました。

綾部の観光スポット「あやべグンゼスクエア」内にあるバラ園

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綾部市と言えば衣料メーカー「グンゼ」の創業地として有名ですが、グンゼ綾部本社に隣接の「あやべグンゼスクエア」という観光施設があるのをご存知でしょうか。
綾部の中心地に位置し「グンゼ博物苑」「あやべ特産館」「綾部バラ園」からなる複合施設で、入場・駐車とも無料という事もあって観光スポットとして人気があります。
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その中から今回ご紹介するのは、6/25まで春のバラまつりが開催されている「綾部バラ園」。
ちょうど見頃を向かえていて見応え充分!
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綾部バラ園は2010年10月に開園。造成から苗の植栽まで、総勢500名を越えるボランティアスタッフによって作られた手づくりのバラ園で、現在も綾部市内を中心に、福知山、舞鶴などから参加されている約150名もののボランティアの皆さんによって維持管理がされているそうです。
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園内には、120種類1,200本のバラが植栽。
広々した敷地内に、背の高いもの、壁やアーチ状に植えられたものなど多種多様のバラが植えられていてとても華やか。
そして辺り一面バラの芳しい香りに包まれていてうっとり。
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またそれぞれのバラには、協賛された方の名前とメッセージが。3年を期限に設置されるんだそうです。
協賛された方のいろんな想いがメッセージから感じ取れて、プレートを見て歩くのも楽しいです。

現在もバラ苗1本3,000円で協賛を募っておられるそうですので、ご興味ある方はお問い合わせを。
「還暦の記念に…」というメッセージもありましたので、何かに記念に協賛してもいいかも!
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バラ園中央には、こちらのシンボルとして愛されている「アンネのバラ」があります。
『アンネの日記』の作者、アンネ・フランクの父オットー氏から日本へ送られてきた苗木を綾部在住の親子が根付かせたそう。アンネの平和への願いを伝えるため、世界連邦のマークを囲むように植栽されていて、オレンジの優しい色合いのバラがひときわ美しさを放っています。
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そして一角にはこのような「ローズ絵馬」コーナーも。
バラには愛や美という花言葉がありますが、このように絵馬に願いを書き込み愛や願いを託してみても楽しいかも。

そして綾部バラ会では引き続きボランティアを募集されています。無料で剪定教室などに参加できたりバラの育て方を習得できるとの事。
ボランティアなので報酬はありませんが、バラの知識を深めながらみなさんと協力し育て、大輪のバラが咲いた時の達成感は他では味わえないのでは。
詳しくは「綾部バラ会」のFacebookページをご覧くださいね。

バラまつりの期間はあと少しですが、まだまだ見頃の綾部バラ園。綾部観光の折に是非お立ち寄りくださいね。
あやべグンゼスクエアについては、今後もご紹介してまいりますのでお楽しみに!

EVENT DATA

開催日時:5月13日(土)〜6月25日(日)9:00~17:00(期間中無休)
開催場所:あやべグンゼスクエア内・綾部バラ園(京都府綾部市青野町亀無1-2)
入園料:無料
アクセス:JR山陰線 綾部駅下車 徒歩約10分
問い合わせ:あやべ特産館 電話・0773-43-0811

【綾部バラ会 Facebook】https://www.facebook.com/LingBubaraHui/
【あやべグンゼスクエア】http://www.ayabe-gunze-square.com/
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