2016年3月20日 更新

探究心旺盛な自家製ワールド!イタリアン「hikari-yurari(ヒカリ ユラリ)」【押小路麩屋町】

以前出町柳に店を構え、当時から注目の人気店。そして場所を市役所近辺に移転。自家製にこだわる徹底ぶりは相変わらずのスタイル。今回はそんなイタリアンワイン食堂をご紹介します。

地下にある隠れ家的イタリアワイン食堂

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こんな看板が目印。看板だけ見ると、一体何屋なのか全然見当つきません。そして、ビルの地下一階にひっそりお店があります。
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店内は撮影禁止ですが、ここは了承を得て。あと料理と。大きなカウンターのみ12席。そして、ワインセラーにはこんなふうに生ハムの類がぶら下がっています。

ワインはイタリア産のみ。

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最初は泡モノで。
とにかく、イタリア産ワインを美味しく飲んでもらうために料理がある、というポリシー。私もワインについては意識低い系なんで、いろいろワインリストみて特徴を聞きながらチョイス。安いです。いろいろと飲んでもらいたい一心で、そう設定したんだとか。モノによっては採算合わないものもあるとか(笑)
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そして、カウンターから調理する様がよく見えます。料理からサービスまでひとりできりもりされてます。

ワインを美味しく飲むための料理たち

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肉肉しい肉100パーセントのパテ。表面には網脂。ワインのお供には外せません。
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牡蠣と冬野菜のクリーム煮。
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これ、ワインセラーにぶら下がってた自家製生ハムとロースハム。ジューシーでとろりと口の中でとろける。既製品を下げてるのかと思いきや、自分で作ってしまうとはスゴイ!
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そして、ワインもいつの間にかチェンジ(笑)白なのに赤みたいな渋味とスパイシー感兼ねそろえた個性派。
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乾燥白イチジクの赤ワイン煮。コンポート的ですが、乾燥使ってるから味が濃厚。

さながらキッチンラボ!驚きの自家製ワールド

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自家製パンチェッタとケチャップとチーズのナポリタン。これ、全部自家製。パンチェッタやケチャップなら作れると思いますが、チーズまで。

とくにチーズはブルーチーズまで自家製。画像はありませんが、試食させてもらったら激ウマ!! ぺニシリウムの種菌を独自ルートで入手して自分で植菌してるんだとか。スゲー!私もやりたい!!こういう話、大好き。で、盛り上がりました(笑)
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そして、こちらはアンチョビ。フィレと内臓丸ごとの塩漬け両方試してるんだとか。内臓は調味料代わりになるし。私も家でアンチョビつくったりするんで、コツとかを聞きながら。
とにかく、研究熱心。以前ブログチェックしてたら自家菜園まで。自家製の美味しさが十二分に堪能できるお店。一から作るってちょっと生化学実験的。さながらキッチンがラボのような。楽しいお店です。

ヨ〜イヤサ〜♪

hikari-yurari(ヒカリ ユラリ) への口コミ

hikari-yurari(ヒカリ ユラリ) 基本情報

■店舗名
hikari-yurari(ヒカリ ユラリ)
■住所
京都府京都市中京区押小路通橘町611−1、ヴァインオークトゥエルブ B1F
■電話番号
075-251-1865
■営業時間
18:00~24:00(22:00最終入店、23:00ラストオーダー)
■定休日
月曜日・月2回不定休あり
■禁煙・喫煙
完全禁煙
■駐車場

■詳細ページ
https://www.facebook.com/pages/Hikari-yurari/1376490382611557
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