2023年6月17日更新

京都市役所前　本格料理の気軽に使えるイタリアンバル「 COVO（コーヴォ）」

2023年3月に河原町通姉小路を一筋下がった路地の路面店に移転されたばかりの「イタリアン酒場 COVO （コーヴォ）」なり。

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料理は本格派の気軽に使えるイタリアンバル

お店の名前はイタリアン酒場 COVO （コーヴォ）。元々、水田食堂が入る前に、その場所でやられていたイタリアンバルで、この2023年3月に河原町通姉小路を一筋下がった路地の路面店に移転されたばかり。

移転されたお店は以前よりぐっと席数が増えて、1階がカウンター12席、半地下にフロアが続いていて2名テーブル席が6の4名テーブルが2というそこそこ大箱。2人の男前シェフがタッグを組んで始められたお店なのですが、店舗拡大によりフロア担当のお兄さんとお姉さんが各1名の4名体制。予約の際に、カウンター席は喫煙可になっていますので～と教えてもらったので・・・

普段はカウンター席に座ろうとするのですが、今回はテーブルでノンビリさせて頂こうということに。半地下のテーブル席は丸で秘密基地的で面白いですな。一階のカウンターが目視できる距離で「スミマセン～」と声掛け可能な距離感が色々と便利。

とりあえず、私は生ビール￥600、相方はブラックニッカ￥520で。のんびりやらせてもらうのだ。で、メニューなのですが・・・・

前菜盛り10種￥2400が、とても内容が良い！とネットでチェック済。先に注文を取りに来てくれたお兄さんに、前菜だけ先に通しておいてくださいね～と長考モードに突入。

更に売りが炭火焼の肉や野菜類とのこと。とはいえ、某店で焼肉を食べたばかりで、今日はこの自家製ソーセージを盛り合わせてもらうといいんじゃないの？と意見一致。

先日行った、西院のこのお店とメニューの印象が近いのですが、パスタにピッツアも出されているわけで。パスタは〆でお願いしたほうがいいよねと意見一致。前菜が出てきたタイミングで注文しようということに。お酒が切れたので・・・

相方はハイボールをお替りし、私はナチュール系のオレンジワインが￥600でグラス売りされていたので注文。（気に入ったので、お代わりしました）　お酒の種類は当然かなり豊富なお店ですな。

こちらの前菜盛りがババーンと登場。いやはや凄い盛り込み。肉に魚、野菜類がバランスよく盛り込まれているのが良いですな。

一部、取り分けましたの図。トリュフ風味のマヨネーズを掛けたイタリア的ウフマヨ（トリュフ玉子、と命名されていましたが）、鯖のリエット、シシャモのエスカベッシュ（マリネ）、スモークサーモンが特に旨かったとの感想。これは説得力がある一皿ですなあ。お味もワインにバッチリ。

が！次の皿がまためっちゃ好みでした。

ライスコロッケは￥800なり。俵型に成型しているのでシチリアのアランチーニではなく、ローマ風のスップリと言うような設定。

が！衣で包んでいるお米は、スップリのようなトマト味ライスでは無くて、クリームソースとライスとタップリチーズを混然おにぎり化！と言う感じで中身はトロトロ状態。自分的には過去食べたライスコロッケを上書きされた旨さでした。このお値段でも全然納得の超オススメ。

で、細い方が羊ソーセージ￥1000、それに豚ソーセージ￥1000を盛り合わせでお願いする。その心は付け合わせのマッシュポテトは頑張って大盛りにしなくて良いので！なのですが、ちゃんと意思が伝わっていたようです。で、

どちらも自家製。粗びきで肉の味満載系で、これも文句のつけようの無いお味。ボリュームも全然納得。で、〆はこちらでお願いしたわけで。

これも見るからに旨そう！なのですが、お店のInstagramをチェックし、手打ちのイカ墨パスタがあることをチェックしていたわけで。期待通りのブリブリなフィットチーネに、海老と帆立のトマトクリームソースが絡む絡む！という一品。濃度感など丁度良い感じで美味しい。

フォークで旨く持ち上げられなかったので、お箸で麺リフト！（お箸完備です）　こういう手打ち麺があるお店はやっぱり大好きだよなあ、と言う感想。気軽なイタリアンバルですが、お料理は全般的に本格派指向でバッチリ。

以上で〆て生ビール１にハイボール2、グラスワイン色々で４（白１、ロゼ２、赤１）かな。〆て￥12000割れ、という大大大大納得価格。ま、アクシデントもありましたが、相方の機嫌が速やかに治ったので良し！ということで、また何かの機会にお邪魔するような気がします～。御馳走様でした！