2019年8月21日 更新

【京都史跡めぐり】学問の神様・菅原道真の邸宅址!広大な敷地を誇る☆「菅家邸址(紅梅殿)」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は史跡めぐり。学問の神様でおなじみの菅原道真の邸宅址。その広大な敷地から当時の菅家の繁栄ぶりがうかがえる場所。

仏光寺通を挟んた北側にある学問の神様・菅原道真邸宅址

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烏丸通から仏光寺通を西へ。

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西洞院通手前北側に伸びる細い通り。
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石柱があり、そこには『菅家邸址』と書かれています。

この界隈は、平安時代に文章家として朝廷に仕え,多くの学者を輩出した菅家(菅原氏)の邸宅址。仏光寺通りを挟んで南側にも菅家邸址があり、広大な敷地だったことが伺えます。
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住宅街を北へ。
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すると、一番ドン突きに石造りの鳥居。
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扁額には『紅梅殿』と書かれています。

菅原道真は、宇多天皇に重用され右大臣まで登りつめましたが、謀反の嫌疑をかけられ九州大宰府へ左遷。その地で没し、その類稀なる頭脳の明晰さを持ち合わせていたことがかえって仇となり、不遇の生涯を閉じました。左遷されるまで道真はここで暮らしていたとされ、この場所には道真が愛した梅の花が見事に咲き誇っていたとか。

今ではオフィス街にもほど近く、マンションや住宅に囲まれ、ひっそりとした存在ですが、かつての菅家の繁栄ぶりがうかがえる場所でもあり。




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