京都人の気質を象徴する『いけず石』がお江戸にも!?
とかく、京都人の気質をあらわす端的な言葉『いけず』。最近の京都中心部では、元々三代以上前から京都出身という人はもはや少なく、それと同時に京都以外の地域から移り住む人が増えている昨今。そして観光客の増加で、そんなに喧々といけずを発揮するのは得策ではない、と考える人も多いのか、いけず現場を見かけることも少なくなりました(笑)
自分が子供の頃は、ホンマに情け容赦なく不愛想、しかも裏表激しい女将やら、不快レベルないけず感丸出しの人も数多くいましたが(爆)
自分が子供の頃は、ホンマに情け容赦なく不愛想、しかも裏表激しい女将やら、不快レベルないけず感丸出しの人も数多くいましたが(爆)
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いけず石は京都市内で主によくみかけられ、車よけとして設置される石。特に碁盤の目状に都市整備された狭い路地や曲がり角、住宅等の敷地の角や端に設置され、車両の進入による接触・損傷を防ぐためのもの。市内には数千個いけず石があると言われています。
元々京ことば『いけず』は『意地悪』という意味ですが、このいけず石が語源となっているとも伝わり、『これ以上行けない』から『いけず』が派生したとも言われていたり。
ちなみに、こちらは人気のカフェですが、その店前にも存在感ありありのいけず石が鎮座。