2023年2月14日 更新

【2023京都節分祭】だるまがずらり!地元に根付く節分祭「法輪寺(だるま寺) 」

節分にずらりと並ぶだるまが印象的な円町だるま寺とも呼ばれる法輪寺。節分大祭の様子を紹介します。

開運を願う節分大祭

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JR円町駅より徒歩圏とアクセスがよく、地元に根付いている法輪寺の節分大祭。久しぶりに参拝しましたので、その様子を紹介します。
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地元の方で賑わう法輪寺。江戸時代の享保12年(1712年)に、萬海和尚が建立したと伝わる臨済宗妙心寺派の寺院です。約8000体のだるまがあり、通称「だるま寺」と呼ばれています。
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今年は2月2日~3日に節分大祭がおこなわれました。現状を鑑みて、達磨大師への祈願参拝をされたい方々の思いを大切にされての開催。飲食を避け縮小した形での開催となりました。
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境内に入ってすぐ、古いだるまを奉納するテントがありました。後日お焚き上げして下さるようで、たくさん奉納されていました。だるまって色んな表情がありますね!
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境内を奥へ進むと、大きなダルマが!何やらたくさんお札が貼られています。
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だるまに貼られていたのは、だるまさんの御利益の一つ、心願成就の願い札です。たくさんの方が願い事を書かれていました。
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1718年に建立されたと伝わる本堂です。
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本堂前には、だるまがずらり。
無尽庭を借景に大きなだるまが並んでいます。フォトジェニックなので、皆さんカメラを向けられていました。
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室町時代の涅槃仏(ねはんぶつ)です。自分の体の悪い所をさすってくださいとの事で、室町時代の仏像に触れる滅多にない機会に触れさせていただきました。撮影可能か?確認しましたが、大丈夫だそうで、こちらも珍しいかと思います。
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達磨堂では節分の法要が行われていたので、少し離れた所からの撮影。堂内にはたくさんのだるま、テント内には節分の授与品が所狭しと並んでいました。
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今回の節分は飲食関係は縮小されていましたので、こちらのクッキー(300円)を購入してみました。さくさく工房さんが作っておられるそうで、オーソドックスな美味しさと、サクサク具合が心地よいクッキーでした。
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法輪寺は至る所にだるまのデザインを盛り込まれていて、探すのがとっても楽しいです。法輪寺へ行かれた際には、だるまがいくつ見つけられるか?試してみても楽しいかもしれませんね。

今回はだるま寺こと法輪寺、節分大祭の様子を紹介しました。例年は2月2日~4日迄の開催ですので、来年は通常の形になればいいなと思います。機会があれば、尋ねてみてくださいね。

スポット情報

名称:法輪寺だるま寺
所在地:京都府京都市上京区下立売通天神道西入行衛町457
拝観時間:拝観時間:9:00~16:30 ※16:00受付終了
関連ページ:公式Instagram
https://www.instagram.com/enmachidaruma/
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