2016年2月16日 更新

祇園 マナー向上促すルール看板「舞妓さん、触らんといて~」【ニュース】

外国人観光客が年々増加傾向の京都。場所や時間帯によっては、ここは日本か?て思えるほど比率的に外国人の方が多い場合も。京都をより知って楽しんでもらって、京都をもっと好きになってもらう・・・キョウトピのコンセプトそのままであり、うれしくもあり(笑) ただ、最近いろいろとトラブルもあるようです

こんな看板をご存知ですか?

 (13600)

花見小路四条下。こんな看板があるのを、もうご存知の方も多いはず。これは、京都市東山区の祇園町南側地区協議会が、外国人観光客らにイラストでマナー向上を呼び掛けるために設置したもの。
ここ数年、マナー違反が目立つために設置。喫煙や飲食をしながら歩く姿や、ごみのポイ捨て。写真撮影しようと舞妓さんの袖を引っ張って破いてしまったり、観光客が無断で家屋に入ったりする事例も。
 (13602)

祇園町南側は市の歴史的景観保全修景地区に指定されているエリア。祇園町南側地区協議会は「祇園の風情・情緒」や「商環境・住環境」を損なう恐れのある業種の営業を自主規制。コンビニや大衆飲食店も規制対象。この風情ある雰囲気はそんなルールの下。なんでもありな観光地とはわけがちがう、と。

これは、外国人観光客に限らず国内の観光客や地元民にも言えること。フツーにポイ捨てする人、いたりしますよね。あと、芸舞妓さんの写真を撮ろうとカメラ持って出待ちして道をふさいでることに気づかない集団とか。

個人的には、祇園町がそういう特別なエリアであることを京都市にもしっかり広報してもらい、町の伝統やルールもちゃんと知ってもらった上でトラブルなく楽しめるようにしてもらいたいですね。

関連Tweet

 基本情報

住所
京都府京都市東山区祇園町南側
8 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪