2019年4月12日 更新

【向日市】解体決定の富永屋で開催!4/13,14は「むらかみ市」へ出かけよう

どもこんにちは〜西のお店行きまくりのデブ子デラックスです★今回は、向日市にある富永屋で開催される「むらかみ市」を紹介します。

存続活動を行うも取り壊しが決定した「富永屋」

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約280年前に建てられ、伊能忠敬が宿泊したという歴史ある建物の富永屋ですが、このほど取り壊しが決まったそうです。少し前に報道されていたので、ご存知の方も多いかもしれません。
https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20190406000045

高さの低い虫籠窓は、江戸時代中頃に作られた、初期の京町家の特徴だとか。京都市内でもほとんど残っていない貴重な建物なのだそうです。
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実は10年前にも一度取り壊しの話が出たらしく、活用を目指して市民団体「とみじん」を結成。画像のおくどさんを復元するなど存続を目指してきたのだそうです。ですが経年劣化や昨年の台風被害などで多額の修繕費が必要とわかり、存続を断念したそう。貴重な町家遺構がなくなってしまうのは残念ですが、維持にはお金も労力もかかります。所有者は高齢な上、行政からの支援がないらしく、現状どうすることもできないようです。夏に解体、賃貸住宅になるとのこと。

よりすぐりのお店が出店「むらかみ市」

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取り壊しが決まった富永屋ですが、週末に開催される「むらかみ市」に行けば、その貴重な建物を眺めることができます。

むらかみ市は今までも年に1回行われていたイベントで、今年は4月13日(土)14(日)10時〜17時で開催。
どこか懐かしい、江戸時代に建てられた富永屋、歴史を感じながら、一歩門を潜るとタイムスリップ!素敵な作品を見ながら作り手さんと近い距離でお話ししたり、ゆったりスイーツ、煎茶、コーヒーも味わいながら〜手作り体験してみたり〜とむらかみ市でしか味わえない、ゆったりと楽しいひと時を過ごしにお越しください〜。
ハンドメイドや雑貨や植物、焼き菓子にコーヒーも出店するそうで、素敵なもの、おいしいものに出会えそうですよね!先着順で参加できるワークショップもあるそうです。
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個人的イチオシなお店をピックアップします。
上画像は、一滴一滴ぽとぽととしずくのように淹れるから「しずく舎」と名付けられた、移動販売のみのお店。http://www.shizukusha.com/
コーヒーがおいしいだけでなく、しずく舎長が男前&めっちゃええ人。笑
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イベントなのにゆったりとおいしいコーヒーが味わえるので、ぜひ飲んでみてくださいね。ラテ系もあるはず!
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桂にある花屋「Rosetta*H(ロゼッタ アッシュ)」も、むらかみ市にも出店。めっちゃハイセンスでいつも素敵な品揃えで、ファンの多いお店です。
http://rosetta-h.jp/
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気さくなオーナーさんがこれまた素敵で、相談もしやすくてよく利用していて、こちらもオススメのお店。フレッシュ、ドライとも用意されると思うので、お花好きさんはぜひチェックしてみてください。

もしかすると、むらかみ市が富永屋に入れる最後のチャンスかも?むらかみ市を楽しみつつ、富永屋の雰囲気や空気感も、存分に味わってみてくださいね。


※来週「羽鳥慎一モーニングショー」
https://www.tv-asahi.co.jp/m-show/#/topics?pageType=list&number=1&category=news
で富永屋が紹介されるそうです。時間のある方はどうぞご覧ください。

EVENT DATA

開催日時:4月13日(土)14日(日)10:00〜17:00・入場無料
開催場所:富永屋(京都府向日市寺戸町東ノ段1)
アクセス:阪急電車 西向日駅下車 徒歩約10分
イベント詳細ページ:https://www.facebook.com/events/511309922729840/
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