2018年6月9日 更新

京都 四条烏丸にノリノリ居酒屋が誕生!シェケナベイベー?! いや、さかなべいべえ「酒菜米べゑ」!

四条烏丸、新たにノリノリな居酒屋がオープン!その名も「酒菜米べゑ(さかなべいべえ)」、そのノリノリな魅力をあますことなくお伝えします!

四条烏丸に新たな酒場が誕生

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四条烏丸の交差点から大丸の西側、東洞院通りへ。
ファミマと串焼き 満天の間の路地にすすんだところに新店の居酒屋ができました。
なんとなく大通り沿いより、1本入った少しわかりやすい場所にあるお店の方が、美味しいお店が多い感じがして好きです。
ただ、あまのじゃくなだけですかね?(笑)
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今年の4月末にオープンした居酒屋さん「酒菜米べゑ(さかなべいべえ)」
勘のいい方ならおわかりであろう、「Shake it up baby!」、いわゆるシェケナベイベーからとった店名。そう、スタッフはみなノリノリである(笑)
このお店を立ちあげたのは、兄弟の2人とその幼なじみ2人の計4人、なんやかんやで仲が良さそうな4人で始めた居酒屋、そりゃノリノリになるはず。
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60人くらい入れる大箱のですが、圧倒的にオススメなのがこのL字のカウンター席。
目の前には新鮮な魚と野菜、自慢の煮込み料理が並びます。
カウンターでは明るく陽気なスタッフさんがが目の前で料理してくれます。スタッフさんも気さくに話仕掛けてくるので、カウンター席というよりはステージに近いかも。

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まずはビールを。
お通しは新鮮なサラダ。自家製の野菜ふんだんに使ったドレッシングで。

箸置きはピーナッツ、となりの知人はうまい棒でした(笑)
茶目っ気のある箸置き。
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お店オススメのお造り盛り合わせは5点盛りで1人前1000円(2人前分)
この日は、かつお塩たたき、いわし、いさき、とりがい、さば。
鮮度がよくないと出せないネタばかり。一瞬でビールがなくなりました(笑)

新鮮な魚を炭火でじっくりと

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お店の売りは原始焼き!いわゆる炭火の焼魚。

仕入状況で異なりますが、この日は大羽いわし。
石川県から届いた特大いわし、見るからに美味しそうでしょ。

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初夏の訪れを告げる、香魚 鮎もこのようにスタンバイ。
こんなん見せられたらオーダーするっきゃありません(笑)
原始焼きのいわしと鮎を迷うことなく頼みました。
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焼き場はカウンターの奥の方に。
これが原始焼き。炭をタワー状にして、強火の遠火でじっくり焼いていきます。
なぜ、原始焼きと呼ぶかというと、炭火との距離を図りながら焼き加減を調節する原始的な焼き方というところからきています。京都だとここだけらしいです。

カウンター席から焼いている様子が見えるんですが、その姿が愛おしいことこの上なし。
魚を焼いている様子をアテに飲めます(笑)
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いわしと鮎の焼き上がりに備えて、日本酒にスイッチ。
このようになみなみとついでくれます。

酒菜米べゑでは日本酒はオール500円!人気の銘柄や希少酒もあり、日本酒好きも太鼓判のラインアップです。呑兵衛さんにもぜひオススメ。
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そうこうしていると、炭火でじっくりと焼かれた鮎が運ばれてきました。
まだかまだかと待っていましたが焦らされたあげく、さっきの日本酒はそうそうに飲みきっておかわりしました(笑)

絶妙な塩加減で、皮目はぱりっと身はふっくらと。たでずも添えられるのがうれしいです。
豪快にがぶっといってください!
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脂ののった大羽の特大いわし。
特大ですが、美味しくてすぐ一人でぺろっと。粗目の大根おろしもナイスです。

鮎もそうですが、日本酒がめっちゃすすむやつ
串をもって豪快に食べてこそ、原始焼きです。

お酒がすすむ煮込み料理

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酒菜米べゑの名物は原始焼きだけではなく、2大煮込みも紹介しておきましょう!

まずは京風べろ大根。
お出汁がしみ込んだ大根には、柔らかく煮込まれたタン。
とろろ昆布とたっぷりの三つ葉がいいアクセントに。
ほっこりとする味わい。
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そして、もう一つの煮込みは江戸前シチュー。どて煮ではありません(笑)
八丁味噌やワインを毎日つぎ足しながら煮込んでいます。
あっつあつに熱した器で運ばれてきます。
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江戸前シチューにはトロトロの半熟玉子がのせられ、パンが添えられています。
完全に女子と酒飲みのツボをおさえてます(笑)
ただのパンではなく、ガーリックトーストなのがまたいいんです。
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この半熟玉子との組み合わせも最高。
シチューにはワインだろということでスイッチしましたが、赤ワインとの相性がよすぎ。日本酒からワインのハシゴはあかんやつなのに(笑)

ワインの種類も豊富で色んな銘柄をグラスで出してくれますのでワイン好きの方もどうぞ。
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お腹もふくれてきたら、やっぱり〆がほしいところ。
〆には、銀シャリ、卵かけごはん(TKG)、土鍋ごはんなどありますが、
ここでオススメしたいのがTKU!!
TKU?タラコバターキムチうどんです(笑)
タラコの風味とキムチの酸味と辛味をバターがまろやかにまとめます。
お腹もふくれているはずなのに、ツルツルいけちゃいます。まいった(笑)
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定番メニューはこんな感じですが、
壁にもメニューが多数ありますので、そちらも確認してください。
ポテサラありましたが、頼み忘れたのが痛恨の極み(笑)
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来る6月26日にはコラボ音楽ライブも開催!
美味しいお食事と楽しいライブを。飲み放題メニューもあります!
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かなりカウンター席を推してきましたが、奥にはゆったりと楽しめるテーブル席があります。
座敷じゃないのがポイント。

早めの時間に伺ったので入店時は空いていましたが帰るころには満員御礼。
オープン間もない居酒屋ではありますが、常連さんも段々増えているようで、ぼくもまったく関係ない二人から「酒菜米べゑ、行こうよ」と誘われたくらい。

美味しいアテとお酒だけではなく、スタッフさんの人柄もよく楽しく飲める居心地の良さが一番の魅力かも。

またフラフラとカウンター席に吸い寄せられて飲んでそう、、
ぼくのホーム酒場になりそうな予感がします。

ではカウンター席で会いましょう(笑)

酒菜 米べゑ クチコミでの評判

酒菜米べゑ 店舗情報

店名:酒菜米べゑ(さかな べいべえ)
住所:京都市中京区東洞院通四条上る阪東屋町664-25 西ビル1F
電話番号:075-286-3889
営業時間:17:30〜24:00
定休日:日曜日
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つきはし つきはし