木工作家の中川さんと珈琲焙煎家の中川ワニさんによる対談イベントが8/23河原町七条の「Kaikado cafe」で開催されました☆それぞれの道を極めた二人による「大人の大実験」を交えた大変興味深いイベントでした♪
【中川ワニ珈琲 中川ワニ氏】
1964年石川県生まれ、画家・焙煎人。
13歳の時にコーヒーに目覚め、94年に「中川ワニ珈琲」を立ち上げる。
ブレンドによる豆の個性の多様な引き出し方と、シティ・ローストの味わいの深さに魅了され、全てを混合焙煎(ロースト前に豆を合わせる)、シティ・ローストにて作り続けている。
焼きあがったコーヒー豆の美しさ、香り、旨味、後味の余韻が特徴。
自宅に8kg焙煎機を持ち、注文に応じて届けるいわば個人焙煎のパイオニアでもあり、全国各地に根強いファンを持つ。焙煎のかたわら各地でコーヒー教室を行なっている。
無類のジャズ好きでもある。
著書に、「とにかく、おいしい珈琲が飲みたい」(主婦と生活社)、「家でたのしむ手焙煎コーヒーの基本」(リトルモア)、「中川ワニシャズブック」(あうん堂本舗)
【中川木工芸主宰 中川周士氏】
1968年京都生まれ。京都精華大美術学部立体造形学科を卒業、父である中川清司の元で木工道に入る。
父の人間国宝認定を受け、2003年滋賀県大津市に自身の工房を開き独立、中川木工芸 比良工房を立ち上げる。
KI-OKEスツールは2016年にはビクトリア&アルバートミュージアムに、2017年にパリ装飾美術館に永久コレクションとして収蔵されており、同じく2017年、「ロエベ クラフト プライズ」でファイナリストに選ばれるなど、世界各国にファンを抱える。
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中川ワニ珈琲の中川ワニ氏、中川木工芸主宰の中川周士氏、二人の中川氏を迎えての対談イベント。
進行役は「開化堂」6代目当主の八木隆裕氏。
この日は、本来食品用の器には向かない素材である高野槙(こうやまき)のカップを使い、それに合うコーヒーを作って皆で味わってみようという試み。
何でわざわざ高野槙? という疑問は二人の中川氏の”静かで熱い”語りによって明らかにされていきます。