2016年6月25日 更新

【話題】ふわふわで巨大な宇治抹茶かき氷のエスプーマ仕立て「清水一芳園 京都本店(シミズシミズイッポウエン)」

東山七条からすぐ智積院の西側にある、清水一芳園 京都本店にやってきた。

ほっこりできるお茶処

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お店の名前は、清水一芳園 京都本店。智積院の東山通を挟んだ斜め前(西側)。店名のとおりお茶屋さんだが、昼食もできるカフェ併設で、抹茶を使ったデザートなどなかなか楽しそうなメニュー編成。

新メニュー開発にも積極的で、今回は多分、京都では初!なかき氷を食べに来たのだ。
小雨とは言えない結構な雨の中、車でやってくる。お店に駐車場はないが¥2500以上支払うと¥200のキャッシュバックがある仕組み。
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入り口から覗くとほぼ満席。コの字型カウンターが11席でテーブル含めて全25席。まだ非常に新しそうですな。
メニューは、こういう和茶カフェ系とすると、非常~に豊富なのだが、厳選3種を注文。
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このお店の特徴的メニュー、和三盆で甘味付けしたグリーンティ。これが超!驚いた一品。甘味の付け方がもうギリギリ。やや薄めにコントロールされたお薄に風味付けに和三盆を入れました、みたいな。

抹茶系のケーキ類が豊富なので、それと合わせることを前提に、のような調整具合ですな。いやー、いいですこれは。

お目当てのかき氷はこれ!

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期待満点でお願いしたこれが登場!良いかき氷マシンをお使いですな。宇治抹茶氷エスプーマ仕立てで¥950なり。
写真ではわかりにくいですが、かき氷店の中でも一二を争う巨大なふわふわかき氷。
エスプーマとは、スペインの先進的料理店「エル・ブジ」で開発された調理法で、 亜酸化窒素(ガスですな)を使って、食材をムースにすることができるのだ。気の利いた創作系フレンチなどで見た経験はあるのだが、まさか和カフェで出会うとは思いませんでした。

エスプーママシンを使って、抹茶と黒蜜をふわわんとしたムース状ソースに仕上げている。かき氷にエスプーマを使うのは近畿圏では奈良のお店が初めてだったようだが、ま、誰かがいずれ思いつきそうな。
しかし、これも非常~に甘味控えめ。添えられた練乳で甘味をコントロールする仕掛けだが、練乳を掛けなければ超健康的スイーツなのだ。抹茶の風味、濃厚。
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中に隠されている小豆も超、甘さ控えめで豆の味が良く分かる。嫁と2人で、これは面白いねぇ、と大満足。
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こちらはほうじ茶パフェの小で¥580とか、それぐらいのお値段。これも、ほうじ茶アイスが半端なく濃いのだが、甘みはそれなりにつけておられます。ちなみに、パフェの普通サイズは¥1000で、この3倍ほどの体積に見えます。四条界隈のお店より、相当お得ですなぁ。。
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お土産にオリジナルのフィナンシェが割引だったので3個セット¥480を買ってくるのだ。抹茶系のお店数あれど、現在乗っている先進的チャレンジ精神旺盛なお店。(ご店主様は、お若いのでしょう!) お勧めいたします!

清水一芳園への口コミ

清水一芳園 店舗情報

店名:清水一芳園 京都本店
住所:京都市東山区本瓦町665
電話番号:075-202-7964
営業時間:11:00~17:00 (LO)
定休日:月曜日 、年末年始(祝日の場合は営業、翌火曜休業)
店舗HP: http://ippoen.co.jp/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。