2022年12月25日 更新

京都の超予約困難店「富小路 やま岸」の次の一手は、高級居酒屋さん『呑小路 やま岸』

京都を代表する和食店「富小路 やま岸」が2022年夏に高級居酒屋業態の『呑小路 やま岸』をオープン。手軽な一品から高級食材を使ったお料理、なんと中華まで、幅広いメニューが魅力的です。

名和食店、次の一手は居酒屋さん

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市役所前エリア、2022年の夏にオープンした高級居酒屋さん。オープン前から話題を集め、すぐさま予約困難店に。
お店の場所は、麩屋町姉小路と少し落ち着いた場所で、和の佇まいの一軒家店舗です。
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それもそのはず、お店の正体は、「呑小路 やま岸」
そう、超予約困難店「富小路 やま岸」が手掛ける居酒屋業態。
一部、富小路やま岸と同じ食材も使っているため、そのクオリティも確かなもの。
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フルコースではなく、ショートコース+アラカルトのスタイルなので使いやすく。

先付、造り、強肴、野菜料理までがショートコーススで、強肴と野菜料理は、自分の好みが選べます。
そのあと、お好きなだけアラカルトでどうぞ!
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ますはショートコースから。
先付は、からぶむし。冬の和食の定番メニューですね。
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お造りはふぐ。冬の味覚ですね。
うす造りと白子、てっぴ。スタートから贅沢。
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強肴は、ぼたん鍋、ゆでくもこ、香箱がに、とらふぐカマ中華正油の中から、香箱がにに。
こちらも冬の味覚。
身はもちろんですが、内子と外子がまた美味しいんですよね。ジュレが一体感を高めてくれます。
11月から12月いっぱいの贅沢ですね。
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野菜料理は、ゆり根梅肉あえ、みぶな辛子あん、ゆばたいたんから、みぶなに。
京野菜のみぶなの食感とほのかな苦み、ほんのりとした辛味が美味しく。

アラカルトでお好きなものを!

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ショートコースの後は、アラカルトに。

アラカルトは、一品、中華、焼き物、揚げ物など。
料理長は、名中華出身とあって、中華もある幅広いメニュー構成に。
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温物、箸やすめ、豊富な〆物、お土産と、盤石の布陣で。
何を頼むか、混乱すること必至。
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黒板には本日のおすすめなんかもあり。
さらに混乱をきたします(笑)
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鰻と九条ネギを巻いた春巻き、創作的な中華の一品。
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柔らかい鰻の食感と九条ねぎの甘味がたまらない一品。皮もサクサクで美味。
アラカルトのレベルも段違いです。
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冬の定番、カキフライ。タルタルソースをたっぷりつけて。濃厚な牡蠣の旨味が口いっぱいに広がります。
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呑小路では、タイミングによってはジビエも。
こちらはオススメの中から、焼きいのしし。脂の甘味と旨味が際立ちます。
大根おろしと黒七味がよきアクセントに。
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ユニークなネーミング「世界のちゃん山 手羽先」
骨のまわりの身をはいで食べやすくしてくれているのがうれしいですね。
鶏の肉汁が中に詰まって美味。評判の一品、マストオーダーです。
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こちらも中華メニューのむし豚。むし豚自体がバツグンの火入れで美味しいのはもちろんなのですが、薬味がとてもバランスがとてもいい。辛味、甘味、食感が絶妙です。
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日本酒も色々と。リストにないものもありますので、聞いてみてくださいね。
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両関酒造の花邑 と酒田酒造の上喜元をいただきました。両方とも東北の蔵元です。
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和食の定番、だし巻き。
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お出汁が効いて、しみしみ。
ほっとする味わい。
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いか焼きそば、鴨南蛮そば、あんかけうどん、あっさりゆずラーメン、和牛ゴマカレー、たまごかけごはん、さばずしなど、とっておきのラインップが揃う、〆物。
その中から、苦心の末 親子丼をチョイス。
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鶏と九条ネギ、出汁、玉子、ごはんが一体感になった美味しさ。
たくさん食べたはずなのに、しっかり食べれてしまうから不思議。
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最後、水ものがでてきて、美味しいディナーもフィニッシュ。
食べて飲んで、1人15,000円くらいでした。

すでに予約困難店の仲間入りと感じですが、まだまだ本家に比べたら、予約を取りやすいので一度電話して聞いてみてくださいね。

店舗情報

店名:呑小路 やま岸
住所:京都市中京区下白山町293-1
電話番号:075-366-4882
営業時間:16:00~23:00
SNS:https://www.instagram.com/nominokoji_yamagishi/
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つきはし つきはし