私はここが大のお気に入りで、未だにココを超えるモーニングには出会ってないと思うぐらいで、時々無性に行きたくなって1時間近く自転車走らせてまで向かってしまいます。
おいしい上にオシャレでアートで、朝からいい気分に浸れるこちらをご紹介します。
“anteroom”とは、「次の間」や「待合室」という意味だそうで、専修学校の学生寮をリノベートして2011年4月に開業。
今年で4周年を迎えるホテルで、ギャラリー・朝食レストラン・バーをはじめ、アパートメント機能も併設。
そこからさまざまな活動を通じて「京都のアート&カルチャーの今」を発信されている、めっちゃオサレなホテル。
現在は京都国際映画祭の会場になっている事もあり、映画祭プレ企画として伊藤隆介『フロント・プロジェクション』を開催中。
企画に先立ち、アートに詳しい芸人として有名、そして映画祭のアート・ディレクターでもおかけんた氏企画のトークショーイベントも行われていました。
そんなホテルアンテルーム京都内にある「アンテルームミールズ」は朝食レストラン。
「行き慣れたご近所のカフェのように居心地の良い朝食レストラン」をコンセプトに、ホテル内でありながらも気軽に足を運べるフランクさに加え居心地いい空間を提供。
そしてうれしい事に宿泊しなくても、外来ゲストも朝食の利用が可能です。
外来の場合はフロントで朝食券を購入。それを持ってアンテルームミールズへ向かいます。
こちらもスタイリッシュで開放感のある空間で、日替わりのピタパンサンドやスムージーやサラダをはじめ、ヨーグルトに合わせるとおいしい季節限定のジャムなど、その時期にしか味わえないメニューの用意もあり、いつ訪問しても旬の素材を存分に楽しむ事ができます。
ピタサンド、ラップサンドは日替わりで内容が変わりますが、いつもボリューム満点で食べごたえ充分。
丁寧に調理されていて風味豊かでおいしく、朝から幸せな気分になれます。
スムージーもくどすぎずいだだけて、栄養のバランスも申し分ありません。
そしてなによりの目玉なのが、サラダ、ヨーグルト、スープ、ドリンクは食べ飲み放題という事。
こちらのお野菜、先日ご紹介した「坂ノ途中」の野菜を使っておられるので、味が濃厚でフレッシュでめっちゃおいしい!サラダだけでもりもりいただけるほど。
またドレッシングやトッピングも自家製でこだわって作っておられどれもおいしいから、余計箸が進みます。
ドレッシングの他に山田製油のごま油と塩コショウも置いてあり、この組み合わせがまた最高においしい!
お野菜がおいしいから、こういうシンプルな味付けで充分おいしくいただけるのですよね。
プレーンヨーグルトには、旬のフルーツを使った自家製のジャムがおすすめ。自然の甘みが大変美味です。
サンドはお代わりできないもののボリュームがありますし、他はお代わり自由なのでかなり満腹になります。
満腹かつこだわった食材なのに1,000円ポッキリは、モーニングとしてはかなりコスパいいと思います!
不定期ですが、アートイベントに合わせてだったり季節に合わせてだったりで、イベントを開催される事があります。
お正月にはおせち風の「タパス」や雑煮が用意されていて雰囲気出ていましたし、この9月もおにぎりイベントをしておられ、20食限定でおにぎりが選べるようになっていました。
今回おにぎり目当てで訪問したので迷わずおにぎりを頂きましたが、栗がごろごろ入った贅沢な栗ごはんのおにぎりで、めっちゃテンション上がった!
冷めていても大変おいしくいただけたので、きっといいお米を使われているんだと思います。
そして竹の皮に、ちょっとしたおかずとともに包まれているという絵ヅラもオサレだし食欲そそりますよね。
こういうセンス、さすがアンテルームだなぁとますます惚れてしまいます♡
とオサレだけでなくおいしく、おいしいだけでなくオサレで洗練されている…とても素敵なアンテルームミールズで、極上で幸せなモーニングを味わってみてくださいね。