2019年7月13日 更新

【京都街角ぶらり】新京極通りの七不思議のひとつ!かつての平安京がよみがえる☆「たらたら坂」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は新京極通りの七不思議とも言われている通称『たらたら坂』。かつての平安京の様子がよみがえる、突如現れる小さな坂。

いつもにぎわう新京極通りに突如あらわれる坂

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三条通りから新京極通りへ。三条通りと四条通りを結ぶ通りで、観光客向けの土産物店や、飲食店、映画館や服飾店が並ぶ商店街。いつもにぎわう繁華街。

個人的には映画館へ行く時に必ず通る場所ですが。
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そのちょうど三条通りから新京極通りを南下する時、必ず感じる高低差。ここだけちょっと傾斜が手伝って自然と押されて早歩きになる場所。
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その逆、北上する際には少し見上げる形に。
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両サイドの建物と通りとの関係性を見ればよくわかりますが。

長さ約30メートル、高低差1メートルほどあるこの坂。通称『たらたら坂』と呼ばれ、新京極通りの七不思議とも言われています。新京極通りのすぐ西側に平行して走る寺町通りにはここまでの坂は存在しません。

これにはかつての鴨川と平安京の街並みが関係しています。
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この西側にある寺町通は1000年以上の歴史を持つ通りで、平安京の東端。そして現在ある新京極通はかつて鴨川の河原だった場所で、寺町通よりも低い位置にありました。

1590年(天正18年)、豊臣秀吉が三条大橋をつくり、三条通をそれまで存在しなかった寺町通から橋まで延長。その際、河原部分がぬかるまないよう三条通をまっすぐに作ったため、三条通と河原で高低差が生まれました。

その後1872年(明治5年)、河原だった一段低い場所に新京極通が誕生。その際、高低差を埋めるべく今のような『たらたら坂』が誕生。ただ、それなら河原町通りもきっと河原だったため、三条河原町にも高低差があってもいいような。

道行く人もそれほど気にすることもなく行き来する小さな坂ですが、千年以上の歴史を経て生まれた坂だと思うと、なんとも感慨あり。

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基本情報

名称:たらたら坂
住所:京都市中京区石橋町 三条通 新京極

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